ビーチサイドグランプリ走行
いつものように、ビーチサイドGPへ走りに行きました。
はじめの1~2本は不調でしたが、コッチーの毒舌アドバイスに奮起したボクは、ベストタイムこそ出せませんでしたが、ライディングスタイル改造に乗り出して以来、久々の好感触を得たのでありました。
しかし、上り調子と思ったのもつかの間、やってしまいました、最終コーナーで(T_T)
スリップダウンでも、ハイサイドでも、他車との接触でもありません。
そう、例えて言うなら、クルマやバイクで街乗りしているときに曲がろうと思っていた交差点をふと気が付いたときには通り過ぎたような感じ・・・とでもいうのでしょうか?
ふと気が付くと、ラインを通り過ぎていました(T_T)
ご存知のように、最終コーナーはラインのすぐ左脇は草原です。
あれよあれよと言う間に、ボクは草原を草刈り機よろしく突っ切っていたのでした。
もちろん、頭の中では、ボクの人生が走馬燈のように再現されたのはいうまでもありません。走馬燈の中でボクの青春篇第一部完のエンディングロールが流れた瞬間、ボクはふたたび現実に引き戻されました。このまま突っ切ると、土手にドテっと接触です。いや、洒落ている場合ではありません。仮面ライダーのように、土手をブィィィ~ンとジャンプする自分を想像してみましたが、ジャンプする前に突き刺さって終わりそうな予感です。
てなことを考えたところでどうにもならず、フロントロックでズタボロに転がって行くボクなのでした。
うすうすのJha製RCV-miniカウルはもちろんボロボロです。補修したばかりだというのに・・・。
そのときの心境を言葉に表すと、「マチルダさぁ~~~ん!」ってことになるわけですが、これは言葉の意味を考えていただくよりも雰囲気を感じ取っていただければ幸いです。
外装以外のダメージは軽微といえそうですが、ボクにとって外装の損害は重大な問題です。
ご存知のように、ボクは速さを追い求めるというよりも、如何に格好いいバイクで、格好良く走るかというところを重要視した、いわば新機軸ネオ・ビジュアル派ライダーなのであって、外装はタイヤの山よりも重要な問題なのです。だからといって、転倒ごとに外装を新調することなどできるはずのなく、さりとて一般大衆と同じようなカウルでは意味がありません。jhaのカウルをやめるか、ひいてはビジュアル派をやめるか・・・。嗚呼、悩める男心なのであります。
ってことで、肋骨が痛いです。左足首が猛烈に痛いです。なにより、ココロが痛いです(T_T)懐もね!
・・・すみません、ショックのあまり、頭も壊れてしまったようです(T_T)
Comments