自家塗装~下塗り→上塗り
今日も塗装の続きです。
昨日、意外にうまく吹けたサーフェーサーでしたが、乾燥途中で落っことしてしまい、無惨な姿に(T_T)
本当はやり直ししたいところですが、レースに間に合わそうと思うと時間的に無理なので、そのまま続行します。
まず、サーフェーサーの表面を#600で処理します。垂れたサーフェーサーはこの行程でなんとかできそうですが、落っことしたキズは当然修復不能です。
下塗りは、コブラの車体色に合わせてチェコールグレーパールにしたいのですが、塗装が上手になればコブラそのものを塗ってみたいと思っているので、トランポのエアロパーツを買った時用に購入したレジアスエース(ハイエース)のスーパーGL専用色・ダークグレーマイカ(1E2)で塗ることにしました。
塗料は、関西ペイントのレタンPGハイブリッドです。1液タイプなので、比較的扱いやすいと思って選択した塗料です。本来は硬化剤を入れなくても大丈夫なのですが、念のため硬化剤も入れてみました。
で、早速失敗。
塗料がダラダラに垂れてしまいました。
やはり普段から使い慣れたエアブラシと違い、スプレーガンと塗料を扱い慣れていないせいです。
塗料の粘度と、エア圧のバランスがうまくつかめません。
昨日使用した2液のサーフェーサーよりPGハイブリッドは緩いみたいで、0.2MPaのエア圧では高すぎたような感じです。
エア圧をさげ、もっとふんわり塗るべきだったのでしょうか?
多少垂れても、後でカットすればいい話なのですが、硬化剤をいれているとはいえ、乾燥に時間が掛かります。
ほかにも、今日は風が強くて、カラーベースを吹いた瞬間、塗膜にぶつぶつと埃?砂利?が付着してしまいました。う~ん、さすがにプラモと違って家の中でやるわけにはいかないし・・・(注:我が家の台所には床下収納庫を改造した排気用圧送式換気扇+ダクト・ホースがあり、エアブラシの塗装ミストくらいなら床下に排気してしまいます(^^;;)。
PGハイブリッドは2液の塗料よりも塗膜が薄く、下地の影響をモロに受けることもわかりました。タレやゴミ噛みを無視しても、下地がきれいにできていないので、ひどい仕上がりです。
はぁ(T_T)ペイントマンへの道は一日にしてならずぢゃ
アンダーカウルは、ファンヒーターの前で強制乾燥します。部屋のなかに、いや~な臭いが・・・(^^;;
乾燥中は、別のことをします。
これが先日購入したサインボードです。
上の部分が寂しいので、チーム名を入れてみることにしました。っていうか、チーム名を入れるスペースのようです。
チーム名は、カッティング・プロッタで切り文字を作り、貼りました。
こんな感じです。
うん、なかなかいい感じです。
これなら、自分のチームのサインボードを見落としすることは・・・ない・・・かな?(^^;;そもそも見てないって噂もあります。
さらにあーっぷ!
チーム名の左横にあるバルキリー・スカル小隊のエンブレムには、なんの意味もありません(^^;;
本当は、チームのゼッケンを貼ろうと思うのですが、まだゼッケンは決まっていませんし、空白では寂しいので、適当に貼っただけです。このステッカーももちろん自作です。ジオン軍のエンブレムの方がウケがよかったカモ。
ま、いいか。
サインボードの作業を終えて、アンダーカウルにクリアを吹きました。
レタンPGマルチワンパッククリヤーを使えば、すべて1液で(しかも2液と同等の塗膜性能!)作業できるのがレタンPGハイブリッドの特徴ですが、仕上がりを重視し(本来はその予定でした(T_T))、クリアには2液タイプのレタンPGマルチHXクリヤーを用意しました。
カラーベースの時みたいに、吹きすぎないようにより注意しましたが、まだ慣れていないので、やはりうまくいきませんでした。カラーベース同様、ゴミ噛みもひどいし。
あまりにもひどい出来上がりなので、画像は無しです、すみません。
乾燥したら、ちょっと表面を研いでみようと思います。
失敗したものの、自家塗装は魅力的ですし、せっかちな性格には合いませんが、もう少しがんばってみたいと思います。
それには、簡易塗装ブースの必要性をヒシと感じました。
それにはすでにプランもあって、簡易ビニール温室(アルミフレームの組み立て式)を代用する方向で考えています。とはいえ、買うかどうか、悩みます・・・。
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