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March 09, 2007

ニッシン異径4ポジションキャリパー(GSX-Rタイプ)

 本日のブログネタ第1弾です。あと数発あります。随時更新しますのでお見逃しなく。

 今日は有給休暇を取り会社を休みました。
 本当は富士スピードウェイ・カートコースに行って、FCRのセッティング(のまねごと)をする予定でしたが、行き当たりばったりに休暇を取ったのが災いしました。カートコースは営業しておらず、FSWは全域入場できないとか。
 明日、明後日は天気が崩れるような噂ですし、困ったもんです。
 そんなわけで、朝からブレーキ・キャリパーの組み立てを行いました。
 程度のいいキャリパーを求めて、結局6セットのキャリパーを買ったことになります。
 それだけのキャリパーを手にして分かったことは、多少の腐食や、外観の傷に差違はあっても、キャリパーとしての程度にはそれほど変わりがない、ということです。あ、もちろん消耗品たるピストンやシールは除外ですけど。
 いまのトキコがどうだか知りませんが、当時のトキコは、どれもこれもシール溝のアルミが腐食していてグズグズです。が、ニッシンでシール溝が腐食していたケースはありませんでした。同じキャリパーでも、ここまで違うのか、と、そんな感じです。
 さて、ボクのキャリパーの仕様は、オーバーホール時にシール類全交換、ピストンをアルミピストン化、ブリーダーはデイトナのステンレス、パッドピンは、プラスμのクイックリリースピンに、そして、キャリパーを合わせるボルトをステンレスのテーパーキャップに、と以上の通りです。

 ここで画像を・・・。
 キャリパー本体と、アルミピストンです。
 アルミピストン化で片側158gの軽量化!!

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 これらが、今回準備した社外品です。
 デイトナのステンレス・ブリーダー、プラスミューのクイックリリースピン、デイトナのゴールデンパッドです。
 レーシンゲなパッドだと、シグーやメタリカじゃないの?と思われる方も多いかと思いますが、ボクはこのデイトナのゴールデンパッドで十分満足しています。もしかすると、シグーやメタリカのすばらしさを知らないだけなのかもしれませんが、それらのお値段を考えると、ゴールデンパッドに不満がでるまでそのすばらしさを知る必要はないかな、とそう思っています。

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 これがステンレス・テーパーキャップボルトです。
 アルミにステンレスを組み合わせるのにはやや抵抗がありますが、カッパーグリスを塗布して固着を防いでいます。単なるドレスアップだけではなく、1本約3gの軽量化となっていますので、4本で12gの軽量化です。

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 これが完成したキャリパーです。

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 これで、ディスク・ローター編、キャリパー編が終わったことになります。
 近日、ブレーキホース編と、マスターシリンダー編をお届けしたいと思います!


 


 

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