GSX-R250R/SP 最速仕様@スポーツランドやまなし
コブラを復活させ、その後、新コブラ(GSX-R250R/SP)にバトンタッチしましたが、両車を比較しても、自信を持って言えることは、今までの中で、間違いなく今日の新コブラが最速であるということです。
もちろん、今日の最速が、未来の最速であるはずはありません。
新コブラは、これからも進化します。そして、さらに速くなります。ボクが、あきらめないかぎり・・・。
昨日のことです。
荒天のため走行をあきらめていたボクでしたが、とおるさんが走りに行かないかというので、急遽予定を変更し、天気が持ちそうならスポーツランドやまなし(以下SLyと省略)に行ってみることにしました(とおるさんも急遽予定を変更し、日曜日に行くことにしたというのは、後から知ったことです(T_T))。
5時過ぎに起床。路面は濡れているものの、天気は悪くありません。むしろ、予想よりも良いくらいです。
支度は昨日のうちに準備していたので、シャワーを軽く浴びて、そのままSLyに向かいました。
最近は、宮が瀬を抜けるルートを好んで使っています。
6時過ぎだというのに、日の光を受けた緑がとてもきれいです。こういう風景に出会えるので、県道412号を使わなくなったのかもしれません。
現地についたのは、8時を少し回った頃で、10分程度待った後、ゲート・オープンでした。
今日は先日作ったアーシングを取り付けたかったので、まったりすることなく、すぐに作業に掛かりました。
トランポからマシンを降ろしていると、ブルーウインド
のオチさんとそのお仲間が到着です。
今日は、もしかしたら独りぽっちでは?と思っていただけに、話し相手が現れてホッと一安心です。
話し相手ができると、作業の手が止まってしまうのが悪い癖なので、今日はお話ししながら手を動かしてみました(^^;;
一つ目のアーシングを取り付けます。
まず、レギュレーターに配線、
それから、アース端子と、セル・モーターです。
当然、バッテリーのマイナス端子にも接続して、試しにセル始動・・・ん?
セルが動きません。
まさか・・・と思って、セルの配線に触れてみると、異様に熱いです(^^;;
ど、どうやら、セルのプラス端子に、アースシングしてしまったようです(^^;;ぉぃ
よい子のみんなは真似しないでくださいね!
そもそものアースは、クランクケースにされているので、新コブラの場合は、クランクケースに取り付けされているセル・モーターにアーシングしても意味がなさそう、ってことで、失敗して取り付けたアーシングを外すのも面倒になり、配線をニッパーでカットしてすませました(^^;;
二つ目のアーシング取り付け作業は、見送ることにしました。一つ目のアーシングを作り直さなければならないからです。作業は、そのときに同時に進める予定です。
ところで、配線を見ていて気が付いたのですが、バッテリーのマイナス端子と、アース端子の配線には、スターターリレーへの配線が付いているだけなんですね。
これだったら、アーシングを追加するより、この部分だけ作り直した方が早くて効果もありそうです。
早速、今度作ってみることにします!
予定とはちょっと異なってしまいましたが、アーシングの取り付けが終わったので、FCRのメインジェット(MJ)を交換することにしました。
ガソリンが少しにじんでいるのが、ちょう気になります。
アクセル全開時のセッティングに特に不満があるわけではないのですが、1/2付近で生じるフガフガを解消するにの欲しかったジェットジードル(JN)が手に入らなかったため、MJをワンランク大きくして様子を見ることにしたのです。
エンジンを始動し、暖気しました・・・アーシングの効果はわかりませんでした(^^;;
暖気終了後、レーシングさせてみて具合をみてみましたが、どうも調子がよくありません。
アイドリングからゆっくりアクセルを開けると、わずかに開けただけでも、エンジンがストールしてしまいます。
早めにアクセルを開けると、加速ポンプが動作するせいか、ちゃんと回転が上がっていき、調子はいいのですが、何度やってもゆっくり、少しだけ開けると、エンジンが止まります。
加速ポンプの吐出量を変えても、変わりありません。JNを変えても、同じ結果です。
関係ないと思いつつ、イグナイターも交換してみました。
・・・やっぱり関係ありません(^^;;
電話でBONさんにヘルプを求め、アドバイスを頂きました。アドバイス通り、パイロットエアスクリューを動かしてみましたが、そうこうしている間に、10時45分の二輪走行枠が近づいてきます。
いままでだったら、ここで、調子が悪くても、勢いで走行してしまうところですが、さすがに現状で走行しても、フガフガするのは明らかなため、走る気にはなれません。しかし、このままパイロットエアスクリューをいじっていたのでは、10時45分の枠どころか、他の枠も走行できなくなってしまいます。
そこで、ボクは決断しました。
やはり、ノーマル・キャブレターに戻そうと。
作業的には簡単でした。FCRを外し、そのままハイスロのワイヤーにノーマル・キャブの取り付けが可能でした。
他、二次エアクリーナーとエアクリーナーをつけると、純正仕様です。
ふと横を見ると走行していたはずのオチさんも作業中です。
ボクもオチさんも、ともに1989年式のマシンです。
今時、この年式のマシンに乗ると、お互い苦労が絶えないようですね(T_T)うぅ
ノーマル・キャブに戻して、エンジンを掛けてみたところ・・・驚きました。
FCRよりも調子がいいです(^^;;
強制開閉キャブの利点は、アクセル操作に対して機敏に反応する、なんて聞いていましたが、純正の負圧キャブでも、遜色なく機敏に反応しています。なにより、わずかなアクセル開度でも、普通に動いています。
FCRは、はやりムダな買い物だったのかもしれません。
気持ちに余裕ができたところで、噂で聞いていた最終コーナーの変更を見に行ってきました。
最終コーナーの外側に、エスケープ・ゾーンが設けられたようです。
そのため、最終コーナーのライン取りがタイトになりそうな予感です。
さらにアップ!
もういっちょアップ!
さて、どんな風に影響するのでしょう?
空気圧をチェックし、チェーンに給油し、走行準備完了です。
保護グリスの取れたTRUチェーンには改めて感動しました。
手で後輪を回しても、以前のチェーンでは後輪が1回転強回るかまわらないか程度でしたが、TRUチェーンでは4~5回転も回ります。ちょうオススメです!
ボクは、12時45分の二輪走行枠にエントリーしました。
新コブラを走らせた瞬間、驚きました。
ドン!とトルクがでて、ギクシャクするのです。
いままので新コブラは、トルクがないので、ギクシャクすることなんてありませんでした。発進では、半クラを使わないとならないくらいでしたから。それが、ギクシャクとは・・・。
実際走行してみても、高回転でのパンチがやや足りないくらいで、全然普通です。っていうか、乗りやすくて速いです。
結果、17周して、41秒台が2周ありました。そのいずれもが、自己ベストを上回るタイムでした。
自己ベスト、41秒514。
以前ほど必死にならなくても、42秒台前半で周回することも可能でした。
低速トルク、万歳!
取らぬ狸の、と言われるかもしれませんが、今日のタイヤは、約10時間走行しているタイヤです。
BT-090のように、ブリッ!と横に滑らず、ヌルヌルと前に進みながら滑るという印象で、滑り出しも穏やかで、収束も速いので、怖い印象が少ないのですが、それでも何度も滑っていますし、タイヤが新しいときのように前輪が巻き込むような感覚もありません。
これで、新タイヤだったら、まだまだタイムを伸ばせそうな気がするのですが、それは気のせいでしょうか?
そう思って、今までのベストタイムとの区間ラップを比較したところ、区間3と区間4は、以前のベストタイム時の方が速いということがわかりました。
ふっふっふっ、まだまだタイムアップする余地はありそうです(^^)
結局、昨日考えたように、ノーマルのマフラーにノーマル・キャブが最速の組み合わせだったようです。
ダイシン管をつける喜びに目がくらみ、ノーマル・マフラーを軽視した結果、昨年一年はムダにしたも同然です。さらに、FCRなんてものまで買ってしまいましたし。
自分のバカさ加減にイヤになります。
ちょっと初心に戻った気分で、しばらくはノーマル・キャブレターで走ることに専念したいと思います。
あ、そうそう、最終コーナーの改修ですが、ボクには特別影響はありませんでした(^^;;
え?2本目のレポート?
今日は1本のみ、22周でお腹いっぱいです(^^;;ぉぃ
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