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June 22, 2007

アーシング職人への道・・・

 当ブログの熱心な読者なら、ボクがかつて脱サラをし、いろんな職人になろうとしたことがあることを覚えていらっしゃるかと思います。
 名付けて、「職人シリーズ」!!ってそのまんまやん(^^;;
 どんな職人を目指したかというと・・・

☆カッティング職人!
 カッターナイフを片手に、もはや芸に昇華したと言っても過言ではない技で、カッティングシートを切り出すわけではなくて、カッティング・プロッタを使用します(^^;;ぉぃ

   ◇参考記事その1
   ◇参考記事その2
   ◇参考記事その3
 
 実はいまでも細々営んでいますが、自作のデータがHDDのクラッシュとともに消え去り、やる気消沈モードです。
 たま~にご注文のメールを頂きますが、脱サラするにはいたりませんでした。
 プロッタ、ソフト代の回収は終えているので、失敗ではありませんでしたが、成功とも言えません。

☆バフ掛け職人!
 結構本気でした。道具も揃えて、いざ!と思ったのですが、バフ掛けの前に、アルマイトをうまく剥離することができず、そのまま止めてしまいました。水酸化ナトリウム、扱うの怖いです(T_T)

   ☆参考記事

 最近になって、手軽に使えそうなアルマイト剥離剤を見つけたので、近々復活するかも?ってことも考えていますが、実績がまるでなく、道具の回収は全くできていないので、いまのところ完全失敗。って感じ?

☆ペイント職人!
 やる気満々でした。カウル、タンク、ホイール・・・塗りたいものはいっぱいあります。プロに頼むととても高いのがネックですが、自分でできれば材料費だけです。
 これまた道具を揃えてやってみましたが・・・面倒くさいです(T_T)

   ☆参考記事その1
   ☆参考記事その2
   ☆参考記事その3

 2液ウレタンの作業性の悪さを解消しようと、2Kハイブリッド塗料を選択しましたが、結局仕上がりを考慮して硬化剤を使用し、作業性悪化。自宅前では、ゴミ噛みも激しく、経験不足からエア圧、吐出量などの感覚を掴む前に頓挫しました。これも完全失敗です。

☆FRP職人!
 耐久レースのレギュレーションに必要なオイル受けアンダーカウルを自作しようと思い、職人化しました。

   ☆参考記事その1
   ☆参考記事その2
   ☆参考記事その3

 一度はやっていたものの・・・想像よりもはるかにショボい作品に現実を思い知らされました。
 型から作るほど本格的でもありませんでした。
 そして、ペイント同様手に付くとキィ~な樹脂にガラスクロス。
 繊細な作業にはとことんボクは向いていないみたいです。
 そんなわけで、これまたあっという間に撤退です。ただ、出来はともかく、一応、アンダーカウルを作れたことで、材料費は回収、成功でもないかわりに失敗でもない、そんな感じです。


 ・・・と、まぁいろいろ志しては、すべてが中途半端に終わってしまった「職人シリーズ」ですが、このままじゃいけない気がするボクは、今度はアーシング職人を目ざしてみることにしました。
 低・中速トルクが著しく足りない新コブラ(GSX-R250R/SP)、こいつの低・中速トルクを出すためには何でもやろうと決めたボクです。
 マフラーだってダイシン管からESTのインナーサイレンサーを仕込んだ純正改マフラーに交換しました。
 チェーンだって、レース用チェーンに交換しました。
 そこで、今度は、アーシングなわけです。
 一部には、アーシングなんて効果ねーよ、という声も聞かれます。
 ただ、ボクの新コブラはなんといっても1989年式と古いマシンです。
 新しいマシンに比べ、抵抗がきっと増えていて、効果があるに違いない!ということで、アーシングをすることにしてみたわけですが、いろいろ調べてみると、リーズナブルな価格で、欲しい長さのアーシング・ケーブルを製作してくれるところがないことに気が付きました(調べが足りないだけかもしれませんが)。だったら自分で作っちゃおう!ってことで、職人化です(^^;;
 早速、アーシング職人スターター・キットを購入しました。

P10702601

 端子をちゃんと圧着するための工具まで買う勢いです。
 ちなみに工具は、マーベル・ハンドプレスMH-99S。
 ケーブルはシールド・タイプの8sq、5.5sqに、平編銅線TBC5.5sq、3.5sqも用意、端子はすべて金メッキ製としました。

P10702611

 他、キャップや熱収縮チューブなどを購入して、準備完了です。

 材料には高めのものをチョイスしています。
 素人仕上がりでもよろしければ、オーダーも受け付けますので、気になる人はメール下さいです。


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