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July 03, 2007

GSX-R250R/SP 負圧コック改造

 新コブラ(GSX-R250R/SP)からFCRを外し、純正キャブに戻したお話は先日述べたとおりです。
 どちらのキャブでも、燃料コックはそのまま純正の負圧コックを使っています。
 FCRのときは、コックを「PRI」にして使っていたわけですが、純正キャブに戻す際に、負圧の配管をするのが面倒くさくて、純正キャブでも「PRI」で使うことにしました。ま、問題ないでしょう。
 そこで、ふと疑問に思ったのは、コックには、「PRI」の他に、「ON」と「RES」がありますが、「PRI」ってガソリンが減ってきた場合、「ON」の量までしか使えないのでしょうか、それとも「RES」と同じだけ使えるのでしょうか?どっちなんでしょう?
 普段の走行会であれば、ちょっと多めにガソリンを入れておけばいいだけですので、それほど問題ありませんが、耐久レースとなると、給油タイミングなども関係してきますし、「ON」相当ではちょっと厳しく思えます。
 ってことで、平日にも関わらず、予備の負圧コックを分解してみることにしました。

 これが純正の負圧コックです。

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 長いパイプが、「ON」用、短いパイプが「RES」用です。
 高低差がずいぶんあるのがわかります。
 「RRI」が「ON」のパイプから供給されるとすると、ただでさえ燃費の悪い新コブラなので、耐久レースでは、ちょっと絶望的です。

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 裏の皿ネジを4本外すことで、ダイヤフラム?を外すことが可能です。

P10703211

 分解は可能ですが、パーツリストを確認する限りでは、内部パーツの単品供給は行われていないので、壊したり無くしたりすると、事実上交換を要する、ということになります。
 ダイヤフラムの状態は見た目では判断できませんが、先端のOリングの状態はいいようです。
 さらに、分解を進めます。
 コックのつまみ部分は、「ON」「RES」などが刻まれているプレートを外すことにより、簡単に外すことができました。

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 つまみ、プレート、そして、スプリングが確認できます。
 コック本体に入っている樹脂が、つまみとともに回転し、「ON」「RES」「PRI」をと切り替えるようになっています。
 つまみは、90度ずつ確実に回転させないと、ガソリンの供給が満足に行われない構造です。
 本体の中はこうなっています。

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 さらに奥には、スプリング?みたいなものが入っています。
 樹脂パーツを「PRI」まで操作すると、このスプリングみたいなパーツがダイヤフラムを押すようになっていて、負圧に関係なくガソリンが流れるようになっています。

P10703251

 スプリングが、「PRI」の位置に来た画像です。
 先端が飛び出ているのがわかるでしょうか?

P10703301

 ・・・よくわかりませんね(^^;;
 ちなみに、引っ込んでいる場合は、

P10703291

って感じなのですが、ますますわかりませんね(^^;;
 まぁイメージだけ掴んで下さい(^^;;って知りたいって人、いないかも。

 それでは樹脂パーツを見ていきましょう!
 うまく説明するだけの文章力と、画像がないので、わかったフリをしてください。
 まず、これが「ON」と「RES」の際に、ガソリンが通る通路です。

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 つまみの操作で、この穴が移動してガソリンの通路を繋いだり、塞いだりするわけですね。
 そして、次の画像が、「PRI」用の穴です。

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 幸い、「PRI」は「RES」用のパイプを使用していることが判明したため、心配したような問題は生じないことがわかりましたが、穴が「ON」「RES」用の穴より明らかに小さいことがわかります。
 この違いが、どれだけガソリンの供給量に影響するのかわかりませんが、分解したついでなので、リューターを使って開口手術を施してみました(^^;;

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 比較するには写真の撮り方が悪くて申し訳ないのですが、穴が大きくなっていることはおわかりいただけますよね?ちょっといびつですけど(^^;;

 組み立ては簡単です。
 Oリングにはシリコン・グリスを塗布してあげたところ、分解前はものすごく動きが渋かったつまみが、スムーズに動くようになりました。満足満足(^^)
 これでガソリンが漏れなれば、完璧なんですけど。
 ってことで、ただ分解したのではなくて、ちょっと改造したことで、悦に入るボクなのでした。

 結論!!
 「PRI」でも、「RES」用パイプを使っているので、ガソリンを最後まで使い切ることができそうです。
 よかった、よかった(^^)ちゃんちゃん!


 

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Comments

え・・・RESって予備タンクのことじゃ・・・

まさか燃料供給が足りて無かったとか言うオチ?w

Posted by: しぐ | July 03, 2007 10:40 PM

どもども(^^)

☆しぐさん
そうっす!
RESは、予備タンクです。実際、予備のタンクがあるわけじゃありませんけど(^^;;
PRIが、負圧無しでガソリンが供給される予備タンク扱いで助かりました。
コックの交換とか、今回以上の改造とかは必要なさそうです(^^)たぶん
FCRのときも、PRIで使っていましたので、燃料不足はなさそうですよ。
コックから2本に分岐させて、FCRに2本で配管していましたし(といっても、コックの供給がすくなければ、2本の配管でも意味がなさそうですけど)。

Posted by: のり | July 03, 2007 11:22 PM

PRI用の穴が小さかったせいでガソリンの供給量が足りなくてフガフガしてた。というわけではなさそうな気がしますが、今度取り付けたときにこれで直ったりするといいですね。

Posted by: ykt | July 04, 2007 11:09 AM

どもども(^^)

☆yktさん
フガフガの原因はわかりました!(たぶん(^^;;)
圧倒的に、スローが薄かったことが原因だと思われます!
耐久が終わったら、スローを濃くして、フガフガ対策をしてみようと思っています。
FCRで低速トルクが出せれば、打倒ニダボも夢じゃないはず!
でも、いまの仕様でもyktさんなら軽く40秒前半は出せると思いますよ~
微妙な低速トルクがこれほどタイムに影響するとは思いませんでした。
ペンタでSLy、走ってみたくなるッス!

Posted by: のり | July 04, 2007 10:11 PM

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