続・NSR50、タンクの錆落とし
本日の記事第一弾は、以前行ったNSR50のフューエル・タンクの錆落としの続編です。
まず復習として、こちらをお読み下さい。
昨日も述べましたが、防錆処理を行わなかったことが納得いかず、買ってきたのが「モンキーダンクⅢ」です。
はい、ツーショット。
タンクの中には、なんちゃって防錆効果を期待して、ワコーズの2CRを使った混合ガソリンを入れてあるので、それを抜くことからはじめました。
うわっ、ヤバッ!
なんですか、この色は。
ん~、錆汁?、乳化?
いずれにしても、再作業の判断は正しかったようです(^^;;
近所のショップ99で買ってきたレンジ用クリーナーで内部の脱脂を行い、「モンキーダンクⅢ」の原液を投入しました。ちなみに、原液だとひどい錆の処理に20~40分、10倍に薄めると8時間、20倍だと18時間だそうです。
基本的な使用方法は、「花咲かGタンク.クリーナー」と同様、処理後、同液でリンスして完了というタイプです。
錆取りの効果が同じだと仮定すると、「花咲かGタンク.クリーナー」に対するアドバンテージは、コスト面です。入手性は劣るものの、商品の価格だけなら、「モンキーダンクⅢ」は「花咲かGタンク.クリーナー」の1/2なのですから。
さて、効果はどうでしょう?
いつも作業を焦ってしまい、失敗するので、今日はのんびりと、確実に、タンク内部すべてに「モンキーダンクⅢ」が行き届くよう気を遣いました。
前回の作業では、タンク内部の砂利のような錆を全部取り除けない、と泣き言を言っていますが、なんのことはない、簡単に交解決できました。前回は、一回一回タンクに水を満タンに入れ、繰り替えし作業し、疲れてもうダメだ~ってことになったのですが、タンク内に水を2~3リットル入れて、タンクを振りながら水を抜くことを繰り返すことによって、全然疲れず、効果的に作業することができました(^^;;ボクってバカだぁ~
水を全部抜くことができないのは仕様なので、これは前回と同様、乾いたタオルをタンク内に入れ、タオルに水を吸わせることによって解決しました。
リンスも完了し、タンク内を乾かし、完了です。
タンクを振っても、錆がシャリシャリ音をたてることはありません。
今度こそ、完璧です!(たぶん)。
これは、前回の画像です。
タンク・キャップ付近の錆は、関係ないので錆取りしませんでしたが、今回はこの部分も錆取りを行いました。
こんな感じです。
ついでの作業でしたが、赤い錆もよく落ちています。
これで防錆効果も期待できるのですから、「モンキーダンクⅢ」はなかなかの性能ですね。
今日の結論。
「モンキーダンクⅢ」は、結構使える錆落としだと思います。
「RS-R1000」信者の方も、防錆のために「EG-R3000」や「AQUA-C」を別途購入することを考えると、「モンキーダンクⅢ」を併用してダブルで錆落としをしても損はないと思いますし、防錆のためだけでも購入してもいいと思いました。
んで、先ほどコッチーがタンクの回収に現れました。
タンクの様子を確認してもらってから、混合ガソリンを入れて、念のため排出してみましたが、濁ったガソリンがでてくることはありませんでした。
ほっ!
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