CBR250RR 整備
朝方は小雨と、あまりいい天気ではありませんでした。
ボクのやる気をなくさせるのには十分な天気でしたが、17日にCBR250RRでスポーツランドやまなし(以下SLy)を走行しようと思うと、なんとしても今日中に最低限の整備を済ませておきたいところです。
平日の夜、会社から帰った後にコツコツ整備することもできなくはありませんが、極力そんなことはしたくありませんので、やる気がないままCBR250RRをトランポに積んで、ライディング・サービスBONに出掛けました。
幸い、雨はあがり、マシンや身体を雨に濡らすことはありませんでしたが、路面が濡れていたので、トランポの中がいつも以上に汚れてしまいました(T_T)イヤ~んな感じです。
最低の整備といっても、実はそれほど大したメニューはありません。CBR250RRはすでに廃車済みで、ナンバーがないことから公道を走らせることができません。つまり、試乗ができないので、どんなトラブルがあるのか、事前にチェックすることは無理だと思っています。予想されるトラブルに対処する知識も能力もありませんから、必然、自己満足の行き当たりばったり整備に留まります。
前後タイヤは、中古のピレリ・ドラゴンスーパーコルサプロスペシャルコンパウンド2に交換します。この中古タイヤ、実は一回ヤフオクに出品したのですが、CBR250RRを衝動買いしてしまったので、急遽オークションを取り消ししました。格安スタートだったのに、入札者がいなくて、セーフ!って感じです。走行距離は370km、約6時間使用なので、先日トミンを走行したときに履いていたタイヤよりも程度がよかったりします。ホント、セーフ!でした。
このCBR250RRは、フロントにNSR250Rの足回りが移植されています。どの年式の足回りなのか不明ですが、ウチにある91NSR250R/SP(ペンタックスカラー)用のフロントスタンドが使えたのでちょっとラッキーでした。
が、スタンドがアッパーカウルに思いっきり干渉しました(^^;;
ま、ボロ外装なのでま~ったく気になりませんけど。
元々着いていたミシュランが思いのほか硬く、外すのに苦労しましたが、無事前後タイヤ交換終了。他の作業に頭がいっぱいで、ホイールバランスを取り忘れてしまいましたが、ま、出しても100km/h程度ですし、あまり関係ないでしょう(と思い込むことにしました)。
フロントブレーキもメンテナンスしておきたいところですが、あまり長居するとお店に迷惑を掛けてしまいますし、面倒くさかったので(実はこれが一番の理由)、パーツクリーナーで表面の汚れを落とすだけにしておきました。ピストンは戻さなかったので、シールを痛めることは無かったと思います。
どこのパッドかわかりませんが、パッドの残量はまだありました。ところが、気のせいか、恐ろしく効かないブレーキでした。感覚的には、コッチーに「んだよぉ、このブレーキ、効かねぇ」と言われたボクのNSR-Mini以上に効かない感じです。ん~、いったい何が原因なのでしょう。パッドか、動きか・・・。仕方がないので、効かないブレーキはテクでカバーすることにします(大嘘。予算がないだけ~)。
元オーナーさんは、対向4ポットキャリパーにしたくてNSRの前足を移植したとか。ステンバンジョーのメッシュホースが入っているあたり、こだわりを感じさせるだけに、走らせればまた違うのかもしれません。
フロントフォークのシールが抜けていると事前に聞いていたので、別途購入しておいたNSR250Rのフロントフォークに交換しました。なんでも、OH後500kmも走行していないというフォークだそうです。改造されていることに加え、元々付いていたフォークと長さが違うので、突き出しは適当に測って適当に突き出しておきました(^^;;付いていたフォークが、87~89?、別途購入したのが90です。
どんどんどん、ばふばふばふ~(^^;;ぉぃ
ステムもNSRらしいのですが、ハンドルストッパー部分を削り飛ばし、ネジ山を切った穴にM5のボルトを突っ込んだだけというハンドルストッパーが妙に気になります。ボルトがフレームに当たることも気に入らなければ、位置決めがいい加減なところも気になります。無性に穴を開け直したくなりましたが、時間の関係で、がまんがまん。ストッパーは、円柱状のラバーをボルトで止めて、フレームと直に当たらないように工夫してみました。
リアは・・・うわっ!ダセぇ~。アクスルが中空になっていないなんてぇ。これじゃあメンテナンススタンドを使うときに貫通シャフトが使えないじゃないですかぁ!って、タイヤ交換するときに貫通シャフトなんて使わないので関係ありませんけど(^^;;でも初心者には貫通シャフトが使えた方が楽ですよね。ま、どうでもいいことですけど。
メンテナンススタンド用のフックは、M8ボルトタイプでした。新コブラ(GSX-R250R/SP)から外して持ってくればよかったと思いつつ、適当なM8ボルトを突っ込んで代用しました。
リアブレーキは、SLyの登り坂になったピットロードで腕組みをするときに、マシンが下がらないように踏む以外、使うことはないので、引きずっていない限りメンテナンスの必要はありません。それでも、一応パーツクリーナで軽く洗浄しておきました。
チェーンとドリブンスプロケットは油でドロドロに汚れていたので、清掃しました。
ドロドロの汚れは明らかにフリクションロスとなるので、あまり歓迎できるものではなりませんが、錆びていたり、潤滑されずに戦車の無限軌道よろしくキュルキュル音をたてるよりもはるかにマシだと思いました。
ドリブンスプロケットは、52Tが付いていました。標準サイズです。
ついでにドライブスプロケットも確認すると、純正17Tに対し、アファムの16Tが付いていました。噂によると、CBR250RRのSLy用ファイナルはF16T-R52Tらしいので、スプロケットを買ってくる必要はなさそうです。
街乗りしていたバイクのようで、全体的にドロ汚れなどもあり洗車をしたかったのですが、ここまでの作業で面倒くさくなり、やりませんでした。
今日の作業はこんな感じでおしまいです。
洗車以外にも、エアクリーナーやキャブのジェッティングの確認とか、あれこれしたいことがありましたが、み~んな省略です。
エンジンオイル交換まで省略しちゃいました(^^;;ぉぃ
17日、タイムに関係なく、SLyでそれなりに満足できる走りができたら、即行でドナドナ予定です、つーことで、購入希望者、大募集中~。興味がある人は、メール下さいね~。あ、このマシン、お金を掛ければ掛けるほどそれだけ値段も上がっていきますので、今がチャ~ンス!
・・・転倒しても、その修理代さえも上乗せされる理不尽システム採用です。お早めに~。
SLyであんまりショボイタイムだと、売れなくなっちゃいますね。
が、がんばりま~す。
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