GSX-R250R/SP 整備
今日は7時過ぎからGSX-R250R/SPの整備をしました。
暖かくなってきたとはいえ、朝は指先がうまく動きませんし、裸足だと足の裏がちょう冷たいです。
まぁ、台所(と書いてガレージと読む)での整備ですので、狭いことを除けば、外で整備するよりも快適です。
オーバーホールのために取り外ししたリアサスペンション、ナイトロンRACEを取り付けすることが主な整備内容になりますが、ついでに掃除なども行おうと、あれこれやってみることにしました。
リアキャリパーのピストンのモミだしを中途半端にやりました。
円陣家至高のABSO-FRIENDをピストンに塗布し、ピストンを動かします。ボクの場合、リヤブレーキはスポーツランドやまなしのピットロードでマシンが下がらないようにするにときだけしか踏まないので、いい加減な整備でも全然オッケーです。やるだけマシだと思います。でもな~、20年前のパッド見ると、パッドを交換して、ついでにアルミピストンにしたいなぁ。流用出来るアルミピストンってあるのかなぁ。調べてみよっと。
リアフェンダーを外して、中性洗剤(ジョイ・グレープフルーツ成分入り)で洗ってから、ワコーズのスーパーハードでコーティングしました。ポリプロピレンの色褪せた黒色も、新品のような輝きが取り戻せるケミカルです。本当はMR-Sの幌用に買ってきましたが、値段がめちゃ高くて使うに使えないでいるウチに、幌に穴が開いてしまいました(T_T)ボクってバカだぁ~。ボクってストロングぅ~。あ、今はガムテープで穴を塞いでいます(^^;;
このリアフェンダー取り付け用のボルトが、すぐ錆びてしまうんですよね。
そのため、ボクはR1-Zの純正ボルトを流用しています。スレンレス製で錆びませんし、美観もGOOD!!です。
真似していいですよぉ~。
スイングアームの掃除もしようと思いましたが、表面のアルミ錆は#600の紙ヤスリではどうにもならず、もっと荒い紙ヤスリを使おうかどうか悩みましたが、面倒くさくなったのでパス。軽く汚れだけを落としておきました。
リアサスペンションの取り付けは、 ロッドには円陣家至高のABRO-FRIENDを、リンクにはスーパーゾイルグリースを塗布し、組み付けました。
今回、バッテリーケースも外していることから、M-MAXのリミッターカットもつけることにしてみました。
中古でゲットしたものなので、取説はありませんが、配線に割り込ませるだけなので簡単でした。スペースの問題もなく、パパッと出来ました。ま、180km/h以上出すコースは走らないので、無くてもこまらないというか、別にいらないパーツだと思うんですけど、もしかしてもしかすると、トミンで180km/hオーバーをマークする日かこないとも限りません。備えあれば憂いなしです(^^;;
サクサクっと作業を進めていたつもりが、問題発生です。
ボルトが1本、余ってます。
むむ~、どこのボルトでしょう。まったく思い出せませんし、どこに使うのか見あたりません。困りました。
このボルトは見なかったことにして、忘れちゃいましょう。証拠隠滅! ・・・ってことで、現実逃避モードに入りましたが、忘れようにもボルトのことが忘れられません。 も~気になって気になって。
例えて言うなら、そう、野グソをしているときに、誰にも見られていないにもかかわらず誰かの視線を感じてしまう気分、とでもいうのでしょうか。それほど気になります。
幸い、しばらくして思い出しました。クーラントのリザーブタンクの取り付けボルトです。別に無くてもかまわないボルトでしたが、せっかく思い出せたので、ちゃんとつけておきました。
エアクリーナーボックスも外した状態なので、ヤフオクでゲットしたバンディット用キャブレターをつけようと思い、バンディット用キャブのジェットを先日購入したジェットに交換しました。
オーバーホール済みのキャブとのことでしたが、ヤフオククオリティーですから、とても信用なんて出来ません。
チェックも兼ねて分解しましたが、ジェット類につまりなどなく、一応それらしい雰囲気はありました。
それより、ボク自身に問題がありました(^^;;
3番のパイロットジェットをなめてしまい、取り外しに失敗しちゃいました(T_T)なんてこったい。
幸い、部屋に転がっていた分解中のSPのキャブから部品をいただき、無事交換できましたが、ヤフオククオリティ以下の自分が情けないッス(T_T)
こんなものが転がっている部屋もどうかな、と思う今日この頃です。
そうそう、バンディット250(GJ74A)のキャブレターのジェッティングを確認したところ、本来1番から4番まで#15のはずのパイロットジェットが、2番、3番だけ#12.5に変更されていました。
もしかして、ヤフオクなどで「調子の悪いバンディット250 修理のアドバイスします!」なんてタイトルで売っている情報って、パイロットジェットの変更なんでしょうか?、な~んて余計なことを考えてみたりして。
GSX-R250R/SPの車体から、SPキャブを外しました。
バンディットのキャブレターとの比較です。
どっちがどっちか、説明不要ですよね?
2φ違う口径は、目視でも一目瞭然です。
さぁて、さらに整備といきたいところですが、今日の作業はこれにて終了(^^;;
キャブを外したままですけど、台所整備のいいところは途中で放置できることです。
なぜ作業をつづけないのかというと、はい、飽きちゃいました(^^;;
きっと走りもリハビリが必要だと思いますが、整備にもリハビリが必要なようです、はい。
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