ホイール塗装 ~ リベンジ
ホイールの塗装に再チャレンジしてみました。
前回の失敗は念頭にいれつつも、ボクは超せっかちなので、通常の手順を早送りに2時間で仕上げるせっかちヴァージョンで行うことにしました。
ゆとりを持ってやれば失敗しなくてすむ可能性も無くないと思うのですが、とにかく早く結果が見たいという性格のためやむを得ません(^^;;
前回の塗装は、ココで紹介したニッペ「塗料はがし剤」を使用し剥離しました。通常の塗装には効果のないこの商品でも、ラッカースプレーの剥離には効果絶大でした。
剥離後はこんな感じ。
前回最大の失敗は、カラーベースで下地を隠蔽できなかったことにあります。
よって、今回は、サーフェーサーを吹くことにしましたが、その前にバインダーを吹くことにしました。
ミッチャクロン筆塗りはなぜかうまくいきませんでしたが、ガンを用意するのも面倒だったので、エアゾールタイプのミッチャクロンを買ってきてしまいました(^^;;
ミッチャクロンを塗布後、デイトナMCペインターのシルバーのサーフェーサー吹きました。
十分乾燥させるべきなのは、よぉっくわかっていますけど、すぐにカラーベースを吹きました。
ゴミ噛みが激しいです。きれいに仕上げるには、乾燥させてゴミを取り除き、必要であればカラーベースを重ね塗りしたいところですが、さらに作業を進めました。
ソリッドの赤では面白味がないので、パール仕上げにします。
購入したパールはコレ。
実際に吹いたあとはこれ。
ちょぉ~っと画像ではよくわかりませんね。
実際にもよくわかりません。
サーフェーサーとカラーベース塗布の感覚が短く、戻りムラになっていて、サーフェーサーのシルバーが浮いてきたのか、パール塗装なのか、いまいち判断できません。が、たぶん両方です。
そして、作業開始後2時間もしないうちに、上塗りです。
使ったスプレーは、コレ。1Kクリアエアゾール。
1液なのに、2液ウレタンと変わらぬ塗膜性能!ってクリアです。
ホンマか否?(^^;;ってことで、試してみることにしました。
まだ耐油性などは未確認ですけど、普通のラッカーのクリアよりも、やや深みのあるクリアです。
でも、2液のクリアほどの深みはなさそうです。
2液のクリアは化学重合させると使い切らないとなりませんが、1液は使い切る必要がないことが利点です。それを考えると、この利便性だけでも買う価値があるかもしれないな~と思うわけですが、普通のラッカーと同じ程度の性能なら高い値段を出して買う必要はないわけで、その辺の評価は後日行いたいと思います。
急ぎ働きで塗装が完了したホイールがこれです。
遠目にみると、きれいです(^^;;
近目で見ると、ゴミ噛みが・・・(T_T)
戻りムラと区別できないかと心配していたパールは、幸いパールとわかります。
これで作業の手順と、スプレーの使い勝手を把握しました。
次回塗装を行う際は、1つ1つの手順に時間を掛け、仕上がり重視でいきたいと思います!
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