NSR250R/SP チェーンカット!
ちょっとしたことにRKエキセルのGB520TRUチェーンが必要になりました(熱心な読者の方になら、何に必要なのかおわかりいただけると思いますが)。
新品のチェーンを用意するか、現在GSX-R250R/SPに使用しているチェーンを使用し、GSX-R250R/SPの方に新品を入れるか、あるいは、現在凍結中のアプリリアRS250やNSR250R/SPに使用しているTRUチェーンを外して使うか、こんな単純なことにも複数の選択肢があって悩んでしまいます。
台所掃除をしたついでに、ふとNSR250R/SP(ペンタックス)のTRUチェーンを確認してみると、な、な、なんてこったい!一部ローラーに軽い錆が発生していました。ちゃんとメンテしていたつもりでも、たとえ室内保管であっても、3年半という放置期間は長すぎたようです。
頭の中ではあれこれ悩んでいたことですが、NSR250R/SPのTRUチェーンの錆を見た瞬間、このチェーンを外して使用することに決定しました。
幸い、ひどい錆ではありませんし、使えるうちに使ってしまおうと思ったわけです。
ここで出番なのが、先日購入しながらいままで一度も出番のない「かし丸君」です。
チェーンカッターとか、チェーンカットという言葉を耳にすると、チェーンを物理的に「切る」ことをついつい想像してしまいがちですが、実際にはチェーンのプレートとプレートとをリンクしているピンを抜く作業を行います。つまり、「カット」という表現は、大きな意味での話しなんですね~。ボク自身、ずぅぅっと誤解?していました。
新車のチェーンはエンドレスチェーンなのかもしれませんが、NSR250R/SPのチェーンはTRUチェーンにリプレイスしているので、カットは当然取付時にカシメたピンで行います。
かし丸君でそのままピンを抜けるらしいのですが、プロ用に比べ格安工具のかし丸君です。補修部品は供給されていますが、道具を大事に使おうと思い、カシメ部分はディスクグラインダーを使い、削り取りました。
説明書を読むと難しそうな(ボクだけ?)なかし丸君も、実際使用すると、使い方がよくわかります。とはいえ、説明書はちゃんと読みましょう~。
かし丸君の他に、本体固定用に27mmのメガネと、19mmのメガネ(もしくはソケット)が必要になりますので、用意を忘れずに。
作業は数分です。
無事外れました!
峠時代のチェーンです。チェーンのお手入れも走行毎に行っていましたけど、チェーンルブが付きすぎているというか、無駄が多いのがいまになってはわかります。
一度チェーンを掃除し、いまのやり方でグリスアップすれば、まだまだ使えそうな予感です。また、そうでなくてはこまるのですけど(^^;;
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