キムコ スーパー9S ハイスロ化
ご存知の通り、ボクは5月6日にスポーツランドやまなしの3コーナーでハイサイドし、見事ぶっ飛びました。
そして、橈骨遠位端骨折、つまり手首を骨折しました。
一ヶ月半にもおよぶギプス生活の後、ようやく駅までのバス通勤から開放されると喜んだものの、通勤快速・キムコスーパー9Sに乗ってみると、痛みもさることながら手首が動かずアクセルが開けられないじゃあ~りませんか。
そこで慌ててハイスロ化のための部品を購入したのですが、そんな手首では部品を取り付けることができません。
結局、ある程度の期間を経て交換しようと思ったら、あらまぁ、もう手首が動くので、すでにハイスロ化はひつようなくなってしまったとさ、ちゃんちゃん。
幸い、手首の可動域は3/4以上を確保。後遺障害の認定も得られないというわけですね。
でも、せっかく購入したパーツですから、取り付けないことにはもったいないです。
NSR-MiniのCRスロットルのように鬼ハイスロになるわけじゃありませんし、今日、交換作業を行ってみました。
スーパー9S用のハイスロなんてなさそうなので、えい!やー!で適当に国産バイクのスロットルを流用することにしました。さて、無事使えるのでしょうか?
用意したのはコレです。
スーパー9Sのハンドルカバーを外すのははじめてだったので、構造を把握するのにちょっと時間を費やしてみました。
ハンドルカバー後側のスクリュー2本、同じく左右のボルト2本を抜いてから、ハンドルカバー前側のはめ込みを9箇所を外せばOKです。注意としては、ハンドルカバー前側のツメが折れやすいこと、ハンドルカバー後側はハンドルと固定されているので取ろうとしないこと、でしょうか?
下の画像がハンドルカバー後側のはめ込みを撮影したものです。外す際に参考にして下さい。
2枚目の下矢印のところ、ここを外さないと、ハンドルカバーを前に外せません。
↑ココですね。
構造を把握しながらも、力業をつかったハンドルカバー前側のツメが折れそうになったので、瞬間接着剤をパテ代わりに、補強しておきました。
中央のはめ込みが、意外に手強いです(^^;;
瞬間接着剤が流れているのはご愛敬。白く変色しているのは、瞬間硬化スプレーを使用したためです。
そして、完成!
ちゃんとハイスロ化できましたけど、スロットルパイプが短くて、ちょっとみっともない感じになってしまいました。
ま、いっか(^^;;
時間があれば、もっと純正ライクにハイスロ化できるパーツを探してみたいと思いますが、ひとまずこれでいってみようと思います。
Comments
純正パイプのワイヤーあたる部分にプラ板で厚み増してみるとか・・・
Posted by: しぐ | August 09, 2008 09:30 PM
どもども(^^)
☆しぐさん>
工作苦手なボクなので・・・
もっとポン付けできるスロットルを探さなきゃですけど、見た目を除くと快適ですよぉ~。
Posted by: のり | August 12, 2008 10:56 PM