トミンモーターランド走行 本編
そんなわけで、いろいろ思うところのあった走行会でしたが、とりあえず走るだけ走ってきました。
相変わらず進歩はなく、むしろ退化していたりするショボい内容だったりするわけですけど。
☆1本目
前回参加したBMC走行会の5本目を走ったのと同じサスセッティングで走ることにしました。前回は、クラッチが滑ってしまい、どんな足だったのか、わからなかったからです。
コースインしてしばらくは、新しくなったクラッチに戸惑い、まともにタイムアタックができませんでした。
クラッチを交換したことで、今までと同じ操作をすると、急激につながり過ぎてマシンの挙動が乱れてしまうのです。その挙動に、しばらく対処できませんでした。
ちなみに、ボクのシフトアップの方法は、クラッチは切りますが、アクセルはオフにすることなく、開けっ放しでシフトアップを行います。クラッチを切ることなく、瞬時アクセルを戻してシフトアップする方が速いのか、アクセルを開けたままでクラッチを素早く切ってシフトアップした方が速いのか、実は試したことがありませんが、ボクが後者の操作をする理由は、ギア抜けが恐ろしいからです。
タイムは、29秒56。フロントタイヤから旋回していく感覚は皆無で、とにかくアンダーが出ます。そのため、1コーナー出口から右ヘアピンにかけて、アクセルを開け切ることができませんでした。
全身に無駄に力が入りすぎているせいもあると思います。ヘルメットがやや小さいこともあって、無意識に歯を食いしばり過ぎると、我慢できないほどの強烈な頭痛がしてきます。困ったもんです。
☆2本目
前回のベストタイムを出したサスセッティングに戻して走ってみました。
相変わらず1コーナーから右ヘアピンまでがイメージ通りに走れません。しかし、どこがどう違うのかもわからないまま、タイムは28秒87。
結局、このタイムが今日のベストタイムになりました。
☆インターバル
先日、クラッチワイヤーにワコーズのラスペネを通したばかりですが、もう流れきってしまったのか、クラッチを握るとワイヤーがギシギシする感じがするので、今度は円陣家至高のC.P.O-Rを使ってみました。
クラッチレバーを外して、ワイヤーに数滴垂らしてみただけですが、意外に浸透したみたいで、ギシギシ感は皆無に近いと思えるほどなくなりました。クラッチが軽く感じられるほどです。
ボクのマシンは、クラッチが重たいことから、クラッチワイヤー取り回しの見直しは、比較的プライオリティの高い課題です。先日のクラッチワイヤー購入も、その一環でした(が、発注ミスによりこの問題は先送りすることになってしまいました(T_T))。しかし、C.P.O-Rでしばらくお茶を濁せそうな気がします。
☆3本目
マシンが曲がらないような気がするのは、マシンの姿勢が後ろ下がりだからだ!、と決めつけて、フロントのイニシャルを抜いてみることにしました。どの程度抜けばいいのかわからないので、とりあえず半回転ほど。
意識的に状態を伏せ、イケイケで走ってみたものの、タイムは29秒中盤程度でした。
驚いたことに、フロントの残ストは、1本目、2本目よりも多くなっていました。
なぜなぜ?前下がりになったはずなのでは??
むぅ~
☆総評
サスセッティングで、アベレージが0.5秒ちかくも変わってしまうなんて。。。
ボクが下手すぎるということでしょうか?
フロントサスも、リアサスも、フルアジャスタブル。しかし、使いこなせません。
サーキットで練習するよりも、足回りの勉強をした方が、上達への近道なんじゃないかと思え始めました。
ただ、サスをいじっても、違いを察するほどの感性はないのですけど。
どなたか、猿でもわかるサスペンションの解説本を教えてください!
Comments