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June 08, 2009

GSX-R250R/SP 進角させてパワーアップ?

 点火時期を進角させるとパワーアップするって、本当ですか?

 そんなネタを目にして、気になって気になって、仕方がありません。
 残念ながら、ボクにはそういう方面の知識がまるでありませんので、何をどうやればいいものやら。
 何となくわかったことは、進角させる度合いによって、危険な香りがするということでしょうか。

 車種による差もあるのでしょうが、ハイオク仕様で5度進角が定番っぽいです。
 でもって、シグナルジェネレータの位置を変えてあげると、進角できるそうです。
 あってますか?正しいですか?

 そこで、台所に転がっていたシグナルジェネレータを観察してみました。

P1040618

 おぉ!まったくなにもわからない!!(^^;;ぉぃ
 拾ってきた断片的な知識から、取り付けボルト穴を長穴に加工し、ずらすことにより進角したり、遅角したりできるそうです。
 ボクのGSX-R250R/SPは、レギュラーガソリン指定ですが、常時ハイオクが入れてあります。
 ハイオク仕様の場合の定番が5度進角、なんでしょうか?
 ググルとそんな雰囲気です。
 取り付けボルト穴を5度分ずらす、というのは適当にはできないし、タイミングライトも持っていないので、いつもの方法で考えてみました。
 シグナルジェネレーターの現物を採寸し、カッティングプロッタ用のソフトで作図。そのソフトの機能を使って、5度進角した場合の取り付け穴位置も簡単に作図が可能です。
 こんな感じ。

20090608

 このデータをカッティングシートに切り出して、シグナルジェネレータの裏に貼り、カッティングラインをガイドに、リューターで削れば、5度進角させた場合の取り付け穴の加工が適当にやるよりは正確にできる、というわけです。

 この方法で正しいですか?
 やる価値、ありそうですか??(^^;;

 

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Comments

こんばんは。初めまして^^
私、馬力規制前のGJ74Aに乗っております。
実は以前からこのブログを読んでいました(笑)
この点火時期調整は興味ありますね~^p^

Posted by: うるふ | June 08, 2009 11:39 PM

のりさんへ
4輪の知識の発言になりますが、点火時期のセットは大変有効です。

ここで少し整理しますが、
エンジンの燃焼には、良い火花 良い圧縮 良い混合気 が必要です。

良い圧縮は、定期的なオーバーホールなどもありますが、
メカニカルなチューニングについては、今回はちょっと置いときますが、
よくある話を一つ

4輪では、ヘッドの面研 シリンダートップの面研などを行い、
狙った圧縮比をセットする事もありますが、圧縮比を上げると、
ガソリンが自己着火してしまうので、過剰な圧縮比セットは点火タイミングや、
エンジン特性に大きな影響を及ぼします。(ハイオクでも限界あり)
4輪の自然吸気エンジンでありがちな勘違いとして(高圧縮=大パワー??)
結果、点火タイミングを極端に遅くせざる負えなくなったり。
(点火遅→燃焼時間短→燃焼温度低→高圧縮=低パワー?) 
また圧縮が高いため、クランクメタルやコンロッドに過剰なフリクションロスを
抱えるような本末転倒なチューニング例もあります。
(ハイチューンなエンジンは壊れやすい??)
このようなエンジンはパンチ(?)はありますが、
高回転時の圧縮圧力が高すぎて、ヘッドガスケット損傷やピストンの棚落ち
燃焼室そのものが溶解したりします。(あと高回転も回りません・・)

良い混合気ですが、
最新バイク 車ともに現在は殆どがインジェクション化されています。

しかしインジェクションが良いかと言えば、そうとも言えません。
インジェクションは任意の回転で事前に決めた吐出量でガソリンを吹くだけで、
圧力センサーや水温センサーその他で補正をしますが、
エンジンが欲しているガソリン量を適切に噴射できているかというと、
全く話が別です。
高性能ではありますが、実はファンネルに可燃性のガスを吹いて、
エンジンをかけているのと大差はありません。

一方キャブは、パッシブ(受動的)にエンジンの負圧を利用して、
混合気を吸っているので、エンジンの周辺気圧(吸排気とも)などの影響を
受けながら必要な量をエンジンが吸い込んでいます。
その時重要なのが、各ジェット類のセットです。
エンジンの方で勝手に(笑)混合気を吸うので、その混合気のセットは、
予めキチットセットが出来れば(A/F計ラムダセンサー)ベストな
混合気を吸ってくれます。
インジェクションの場合は、3次元のプログラムマップ上に書かれたものを
基本的には吹いているだけです。

次に良い点火ですが、先に述べた圧縮によっても良い火花が変化します。
高圧力の燃焼室の中で「良い火花」を出すには、
かなりの高電圧が必要で、あまりに圧縮圧力が高いと火花も弱くなります。

点火系には強い火花で適切な着火のために、
様々な点火系のアフターパーツが色々ある事になります。

さてここで本題ですが、
「良い○○」の3条件が揃っているとして、
その中で、点火時期の変更を検討した場合についてですが、
点火時期を遅くすると、どのような症状がでるでしょうか?

①アクセルレスポンスが悪くなります。
②未燃性のガスが燃焼室内に残りパワーダウンします(カーボン大量付着)
②’燃焼温度が低い内に排気バルブが開くので、排気温度が低くい
(エンジン損傷の可能性低)
③圧縮・混合気が適正なのですが、ガソリンが濃い状態と同じくなります。
④ ③の状態を適正にする為に混合気を薄くした場合、
 燃費が凄く改善されますが、パワーは著しくダウンします。

点火時期を早くした場合
①アクセルレスポンスが良くなります。
②未燃焼ガスが少なくなり完全燃焼に近づきパワーアップします。
②’燃焼室内での燃焼時間が点火時期変更で長くなり燃焼温度が高まります。
(エンジン損傷の可能性は高まります)
④燃焼時間長・燃焼温度が高まり、混合気が薄い状態と同じくなります。
⑤過剰に早い点火時期のセットでは、ノッキングを起こしパワーダウン
(高圧縮 ギリギリの混合気セットだと、ノック一発でブローも)
⑥④の状態を適正にする為に、混合気を濃くすると、
 燃費が非常に悪くなりますが、パワーはアップ。
⑦⑤の状態を適正にする為に、混合気を濃くすると、未燃性ガスが多くなり、
 カーボン大 パワーダウン 薄くするとノッキングブロー

上記のような症状が出ます。
バイクと車は違う という意見もありますが、
基本のエンジンベンチorシャシダイセットにしても、
基本設計の差のパワー特製に違いはあってもセットアップ基本的には同じです。

国内販売のバイクの殆どが、レギュラーガソリン仕様ですが、
ハイオクを使用している人も大変多いと思います。

ハイオクは基本的に「燃えにくい」ガソリンです。
点火時期を上記のように早めた場合に、排気バルブが開くまでの長い時間、
燃焼が持続する為にオクタン価を上げた物がハイオクです。

のりさんの場合、
エンジンの圧縮比を上げて無い事を前提とすると、
ハイオク使用の点火時期アップは効果的だと思われます。

しかし今のキャブセットにも影響大です。
現在は点火時期がノーマルとして、燃料が濃い感じの印象です。
(ハイオク使用で未燃性ガス大なのかもしれません)

上記の点火時期の遅い・早いの変化の状態や、書きませんでしたが、
プラグの熱価も重要な部分です。(燃焼温度高 プラグ溶解もあり)

燃焼室温度をどれだけ高めるか、ブローとの隣り合わせですが、
それが内燃機のパワーの引き出し方となります。
(エンジンも基本的には熱交換器の一種です。)

旧来の方法ですが、9~11番のプラグ熱価の状態を固定して、
キャブや点火時期を詰めるのも一つの方法かもしれません。

インジェクション用にはセンサーも多数ありますが、
何度か述べていますが、キャブセットにも
A/Fのラムダセンサーは効果的なセンサーです。
(ガソリンの薄い濃いが明確になる)

バイクの場合、ノッキングは体感するのが難しいので、
いきなりブローだとかなり厳しいので、点火時期はソコソコセットにして、
旧来の手法ですが、任意のプラグ熱価で混合気を燃やしきる事に
集中した方が良いかと思います。

セッティングの迷路にハマらないように、
のりさん自身のブログの過去ログを再度確認された方が良いと思います。

因みにこのバイクは超高回転エンジンなので、
低回転時や静的な計測値の圧縮圧力が低くても、
高回転時は調子が良かったりする事もあります。

追伸、
燃料コックの件ですが、キャブが4個あるバイクには、
やはり4個のキャブが装着されている車種の燃料コックが適正だと思います。
(Vガンマは2キャブ?)

キャブの口径が違っても、フロート室の大きさは殆ど同じです。
あとは排気量差による吸入量の違いと考えれば、あと取付状態の簡便さも含めれば、
同年代のR750&1100などのコックで充分だと思います。
(ボルトオンかどうかは未確認です・・・・)

ニンジャコック流用は負圧コックのダイヤフラムのパーツが
単品で部品としてでるからだと聞いてます。

Posted by: bteam | June 09, 2009 02:27 PM

どもども(^^)

☆うるふさん>
はじめまして。書き込みありがとうございます(^^)
GJ74Aですか。
そいじゃどうでしょう。キャブ、カムシャフト、電装品をGJ73Aにしてみて、ついでに進角させてフルパワー、っていうのは。やってみる価値、あるかもしれませんよ!


☆Bチームさん
大作ありがとうございます。
こんなブログのコメントにしておくのはもったいないですよぉ~。
GSX-R250Rの場合、圧縮が一番問題ですよね。
ご指摘の通り、圧縮がヌケヌケでも結構走っちゃいますから。実際、耐久レース中に圧縮がゼロになったことがあるくらいです。ホント、驚きです。
コックについては、ガンマと燃費が大差ないので、取り付けボルトのピッチさえ合えば、供給量は問題なさそうな気がしたのですが、いかがでしょう?
他にも、ググッたところ、流用できそうな車種がありましたので、ヤフオクで見かけたらゲットしてみたいと思います!

点火時期については、オススメいただいたので、試してみる方向です。
違いが報告できればいいのですけど・・・。

大作コメントにこんなしょぼいコメントで、申し訳ないです!!

Posted by: のり | June 09, 2009 08:41 PM

俺もコメントしようと思ったのですが、さらに詳しい長レスが付いたのでやめときますw

違いが出るといいですね^-^レポ期待しています♪

Posted by: ジョン19 | June 10, 2009 01:23 PM

どもども(^^)

☆ジョン19さん>
ググルと出てくるサイトによると、CBR250RRは遅角する方がいいようなことが書いてあったような・・・。
隼走行会への参加はまだ未定ですが、行くとしたらそれまでにはなんとかしてみたいとおもいま~す!

Posted by: のり | June 10, 2009 10:29 PM

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