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September 26, 2009

GSX-R250R/SP フロントフォーク分解

 サーキット走行をNSR250R/SEにシフトしたからといって、ボクがGSX-R250R/SPを捨てるわけはありません。不要になった部品取り車は処分するにしても、1号機は当然残します。そして、壊れたままで放置し続けるわけもありません。もちろん、修理します。
 現在のGSX-R250R/SPで一番大きな問題は、フロントフォークが曲がっていることです。他にも不具合がないわけではありませんが、走行に差し障りがあるのはフォークだけなので(いや、この程度の曲がりならボクレベルじゃ関係ないという噂もあるわけですけど(^^;;)、これさえ直してしまえば、いつでも出撃可能となります。
 そのフォークをどういう方向で修理するか、いままで悩んでいました。
 曲がったフォークを簡易修正して使うか、きっちり(修正+再メッキ)直して使うか、あるいは、スペアパーツを再メッキして使うか・・・。
 簡易修正が一番安いのですが、一応レーシンゲマシンですし、走行に影響しないレベルであっても、精神衛生上好ましくないので、悩みに悩み抜いた結果、スペアパーツを再メッキして使う方向でいくことにしました。

 これがスペアのSP仕様用フロントフォーク。

P1060051

 KYB製なのに、SHOWAのステッカーがアレなんですけど(^^;;、色つやなどの程度は良好です。
 このフロントフォークを、分解します。
 先日購入したSSTが大活躍!

P1060052

 フォークオイルはすごくきれいでした。もしかすると、前のオーナーがOHしたばかりなのかもしれません。
 ただ、インナーチューブには点サビがあり、ボク的にはそのまま使う気にはなれないレベルです。

 道具さえあれば、フロントフォークの分解って簡単なんですね。
 以前のボクは、フロントフォークのOHは神の領域だと思っていましたが、道具さえあれば、それほど難しくありません。もっとも、素人レベルでのOHですけど。
 で、バラバラ。
 
P1060053

 分解する前に、インナーチューブ同士を密着させてみたところ、剃りが確認できたので、点サビだけではなく、曲がりもあると思っていましたが、分解してから改めてインナーチューブを密着させてみたところ、曲がりは確認できませんでした。ラッキー!

 このインナーチューブは、東洋硬化に送って、再メッキしてもらいます。
 ついでに、WPC加工とかしたくなっちゃいますけど、ボクレベルじゃ違いがわからない可能性が高いので、今回は見送ることにします。
 チタンコートも、見た目は格好いいですけど、お値段が・・・。

 あ、そうそう。オイルシール用のシールドライバーはまだ購入していませんでした。
 再メッキが終わり届くまでに、用意しておかなきゃです。


 

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