NSR-Mini エンジン腰上オーバーホール
エンジンの稼動時間84時間14分。
そろそろ、腰上のオーバーホールをしなくてはならない時期です。いや、前回のOHから約55時間経過しているので、遅すぎでしょうか?
レースをしているわけではありませんから、走行毎のチェックをしたりはしません。NSR-Miniに、エアクリーナーBOXをわざわざ後付けしているくらいですから、ノーメンテでも大丈夫なのではないかと思ってみたりして。
ただ、街乗りとはちがって、常に高回転で酷使しているので、ピストンが割れたりするのは、ちと困る、みたいな。
エンジンの腰上OHにあたって、今回はエンジンを降ろして作業することにしました。
作業性を向上させるため、そして、ついでにエンジン表面の汚れも落とすためです(^^;;
このNSR-Miniのエンジンを降ろしたことはありませんが、ネタにはしていませんが他のNSR-Miniのエンジンなら10台近くエンジンを降ろした経験があるので、それほど苦労はしませんでした。
シリンダーヘッドを外して、ピストンとご対面。
以外にカーボンの蓄積がありませんでした。
シリンダーはがっちりくっついていたので、外すのに少々手間取りましたが、外してみると、排気ポートにカーボン汚れはほとんど蓄積していませんでした。へぇ~。
ピストンピンクリップをクランクケースに落とさないようにして、クリップを外すとピストンが取れます。
ボクの場合、OH頻度が高くないので、ピストン、ピストンリングだけではなく、ピストンピン、コネクティングロッドベアリングもケチらず交換します。
そして、洗浄したシリンダーを組んで、ほぼ完成~。
シリンダーヘッドは仮組状態にして、エンジンを載せてからシリンダーヘッドの位置合わせをしています。
リードバルブは目視点検して、問題なさそうなので、洗浄のみで使用。
キャブは、OHをサボってそのまま~。
エンジンを載せて、シリンダーヘッドを本締めして、完成~。
エンジンは、無事掛かりました(^^)
ついでに、N-PLAN式ならしをしようとしたところ、エンジンストール。
その後、エンジンが掛かりません(T_T)
ガレージから出して、路上で押し掛けすればいいのでしょうが、面倒くさくて(^^;;
本日の作業は、ボクでも午前9時くらいからはじめて、午前中で終わらせることができました(^^)
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