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April 11, 2010

キムコ スーパー9S用MFR BLADE S2 EVOLUTIONⅡステン取付

 今日は、購入したばかりのキムコ・スーパー9S用、M-FACTORY製「MFR BLADE S2 EVOLUTIONⅡステン」チャンバーの取付けを行うことにしました。
 天気も良く、バイク日和って感じです(^^)
 ノーマルマフラーを外すなら、同じスーパー9Sの部品取り車から、バリ山のリアタイヤを頂こうと思い、ガレージ前に2台のスーパー9Sを用意してみました。

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 う~ん、マニアック(^^;;だから借金まみれなんですけどねぇ~
 部品取り車からサクサクっとマフラーを外し、リアタイヤを外そうとしたところ、リアタイヤがジェネレーターカバー?に干渉して、外すことができません(T_T)

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 どうすればいいのか、真剣に悩んでしまいましたが、なんのことはない、タイヤの空気を抜けばいいことに気がついて難なく外すことができました(^^;;もう少しで力業でなんとかしてしまうところでしたよぉ~
 メインのスーパー9Sもサクサクっとマフラー、ホイールを外しました。
 で、チャンバー仕様にするので、オイルポンプの吐出量を増やすために、メットインスペースを脱着し、オイルポンプにアクセスしました。

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 どの程度調整すればいいのかわからないので、ここは適当に(^^;;
 エアクリーナーはデイトナのターボフィルターにしてありますし、焼き付きが怖いので、メインジェットも変更。ノーマルから1ランク濃くしてみました。

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 もちろん、ウェイトローラーも交換します。
 まずは、ショップ推奨値付近の6.5g×6で試してみます。

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 ボクのスーパー9Sはマロッシのマルチバリーターキットを組んであります。
 その標準ウェイトローラーと、組んだとき以来のご対面~。

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 な、なんじゃこりゃぁ~。

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 見事に偏摩耗しています。
 ネットで、ウェイトローラーの耐久性がどうのこうのって話題をみたことがありましたが、ここまで摩耗するものだとは恥ずかしながら知りませんでした。道理で、最高速が伸び悩むはずです。ベルトの摩耗かと思っていましたけど、ウェイトローラーが原因だったとは。ボクは無知無恥でした(T_T)

 リアタイヤは、ホイールごと交換してOK。

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 右がいままでのリアタイヤ、ツルツルです。左が部品取り車から頂いたリアタイヤ。バリ山っす!

 チャンバーも難なく取付けして、完成!!

 ビフォア~。

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 アフタ~。

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 ん~ん。格好えぇ~。
 スクーターのチャンバーというと、どうしても下品な爆音を想像してしまいますが、このチャンバーのコンセプトは「更なる中速トルクの向上と消音化」ってことらしくて、音量は新品装着状態で約82dbくらいということです。
 そして、ちょっとお洒落?なリバースコーンタイプ。

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 溶接の品質も問題なしです。

 エンジンも問題なく掛かり、アイドリングも問題ありません。排気漏れもなし。空気圧もチェックOK。
 よし!
 期待を胸に、試乗に行ってきました。

 ・・・

 MJを1ランク濃くしたのが原因でしょうか?
 それとも、オイルポンプの吐出量を増やしたせいでしょうか?
 アクセル開け始めで、凹つきます。ちょっと、不快です。
 アクセルを開けていくと、凹つきはなくなりますけど。
 マージンは欲しいですけど、凹つくのはイヤですし、プラグの熱価を上げて、MJを元に戻す、てアプローチはどうでしょう?間違いですか?

 そして・・・

 遅い(T_T)
 加速がダメダメです。
 トップスピードは、今までよりも確実に速くなっていることがわかります。
 高回転での伸びもあります。
 んが、しか~し、加速が全くダメです。いままで以下です。
 ってことは、ウェイトローラーが重すぎるということでしょうか?
 むぅ~。
 ウェイトローラーを買ってきて、セッティングを出さなければ、このチャンバーの真の性能は発揮できないみたいです。

 試乗から戻ってくると、ちょうどYKTさんからメールが入りました。
 富士ショートでボクとバトルでもしたいというのでしょうか?
 ちょうどえぇ!CBR1000RRとキムコ・スーパー9S、勝負じゃ!!

7150km

 

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