GSX-R250R/SP スイングアーム鏡面化
GSX-R250R/SPのお話しです。
フレームの鏡面化に一段落ついたので、今度はスイングアームを鏡面化してみることにしました。
材料はこちら。
程度としては良からず悪からず、年式相応といったところでしょうか?
転倒時にステップがスイングアームを叩く打痕はありませんが、全体的に満遍なく腐食があります。
フレームでは、表面のアルマイト層をミニサンダーで削り取りました。
これが結構面倒だったので、今度は禁断の手段、水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)を使用することにしました。
どの程度の濃度が適切なのかわからないので、適当に。
水酸化ナトリウムは取り扱いを誤るとやばいらしいので、防護メガネにゴム手袋と、重装備で望みました。
スイングアーム表面に水酸化ナトリウム水溶液を刷毛で塗ってみると・・・何も起こりません(^^;;
濃度はそう低くないのですけど。
そこで、ホットガンで暖めながら刷毛で塗ってみると、効果てき面でした。
塗膜が剥がれるように、アルマイト層が剥がれて行く感じです。
こいつぁ凄いぜ!
温めながらなので、多少手間ですけど、サンダーで削り取るよりも早いし、なにより疲れません。
ある程度剥離したところで、表面の腐食をなんとかできないかとペーパーヤスリをあてて、下地作りをしてみましたが・・・ダメでした。腐食はどうにもできない感じです。
ここまでやりましたけど、
腐食跡をきれいにすることは不可能でした。
ん~。
フレームとマッチしない腐食の多さ。
でも、きれいなスイングアームを選んで、またアルマイト剥離からはじめるのも、イヤ~んな感じです。つーか面倒くさいです(^^;;
これで妥協するか(T_T)
グラインダーを使用しない鏡面化の方法があればなぁ、知りたいなぁ。
サンダーだと手間が掛かり過ぎです。
でも、グラインダーだとどうしても研磨跡がつき、満足できません。
楽してギンギンぎらぎらにできる方法、ないかなぁ。
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