GSX-R250R/SP ニッシン フロントブレーキキャリパーOH
フロントブレーキ・マスターシリンダーを分解清掃したとなれば、当然キャリパーも分解清掃を行います。
念のため説明すると、ウチのGSX-R250R/SPのブレーキキャリパーは、ニッシン4POTキャリパー・GSX-Rタイプにリプレイスしてあり、ピストンはアルミ化してあります。
去年、富士スピードウェイのショートコースを走行した際、最終コーナーのブレーキングでジャダーが出てしまい、ピストンを揉み出しすることで症状は解消しましたが、ちょっと気分が悪いので、分解清掃を行うことにしました。
まずは、ブレーキキャリパーを2枚に下ろします。
ごくまれに、間違って3枚下ろしにしてしまう方がいるようですが、それは間違いです(^^;;
ついで、先祖代々から受け継いでいる秘伝のタレを注ぎます。
キャリパーすべてが漬かるように、ヒタヒタにひたすのがポイントです。
キャリパーにタレがしみ込むように、煮込みます。
タレは沸騰させないようにするのが美味しくできあがるポイントです。
秘伝のタレは、アクが多めにでるので、まめにアク取りすることも忘れては行けません。
今日は寒かったので、かなり長く煮込むことになってしまいました。
そして、出来上がり。
効果のほどは不明ですが、ワコーズのスーパーハードでコーティングしておきました。
スーパーハードは樹脂用のコート剤ですが、ご覧の通り、金属に使用しても悪くない感じです。
今日は寒く、指先がかじかんで感覚がなくなってくるので、作業はここまで!
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