MR-S デジタル電圧計 取付
ふと疑問に思うことがあります。
クルマにはどうして標準装備で時計がついているのでしょう?
営業車のことはあまりよく知りませんが、普通のクルマは大抵オーディオやナビが標準装備だったり後付けしたりで、そのオーディオやナビに時計も付いています。
だったら、純正の時計は無駄になってしまうではありませんか。
でも、そこにある以上、時間を合わせておかなきゃ気分が悪いし、でも、なにげに手間だし・・・。
MR-Sも純正時計が装備されている、そういうクルマです。
突然、この時計の存在が許せなくなったので、デジタル電圧計に置きかえることにしました。
探しに探して、ようやく見つけだしたのはこのデジタル電圧計です。
純正時計よりもデカ過ぎないサイズで、かつ、4桁表示、そこにこだわりました。
取付には、純正時計の内蔵されているエアコンパネルを取り外し必要があります。
まずは、つまみを取り外して、
ネジを2本取って、手前にフン!と引っ張ると、パネルが外せます。
純正時計裏のコネクターを縁切りする必要があるので、あんまり引っ張りすぎないように(^^;;
時計は、本体とカバーに分割できますので、カバーをエアコンパネルに残したまま、本体を外しました。
ボクの計画では、この純正時計のカバーを活かしつつ、時計本体をデジタル電圧計に置きかえるはずだったのですが、ここで予期せぬ事態が・・・。
デジタル電圧計の照明が暗すぎて、スモークになっている純正時計のカバー越しに表示が確認できないことが判明したのです(T_T)オーマイガ!
仕方がないので、急遽予定を変更しました。
カッティングプロッタ用のソフトで、マスキング用および化粧パネル用データを作成します。
このデータで切り出したカッティングシートをプラ板に貼り、プラ板を加工して、デジタル電圧計の台座を作りました。
電圧計と組み合わせるとこんな感じ。
さらに、カバー用の透明のプラ板に、黒いカッティングシートで切り出した上記のデータを貼りつけて、窓を作りました(画像を取り忘れたので、うまく説明できません(T_T))。
電圧計の電源などは、当然純正時計のハーネスから取りますが、親切に純正時計の裏側に配線の種類が記されているので、全く悩む必要はありませんでした。
黒いカッティングシートで窓を作ったカバーと、デジタル電圧計本体を固定した台座を純正時計の位置にセットし、元どおりにすれば、完成です。
デジタル電圧計の照明がそれほど明るくないので、昼間の読みとりはやや困難ですが、時計じゃないだけで超満足です。
途中で計画に変更が生じたため、仕上がりにその場しのぎ的な部分が見え隠れします。作り直せば、今以上に質感を高められると思うのですが、もう達成感を感じてしまったので、不具合がでてくるまで、このままで行こうと思います。
Comments
み、見えない。14時14分ですけ?(^^;
Posted by: しん | May 15, 2011 09:48 AM
どもども(^^)
☆しんさん>
ナイスつっこみ!
文字盤のまわりの黒いところがカッティングシートなので、Ver.2では文字盤の横に「V」の字も切り出す予定です。
・・・今からでもインスタントレタリングでも貼っておきましょうかね?(^^;;
見えにくいのは仕様です。
木陰に入ると見えるのでこれでいいんです(T_T)
Posted by: のり | May 15, 2011 09:52 AM