GSX-R250R/SP エアクリーナーボックス改良
最近、GSX-R250R/SPのFCRセッティングに再挑戦していることは、何度かネタにしてきました。
まだまだうまくいきませんけど。
もっといろんなセッティングにチャレンジするべきとは思いつつ、現実逃避癖のあるボクのことですから、どうしてもFCRだけに集中できません。
そこで頭をよぎったのが、現状のファンネル+ラムエア仕様が果たして正解なのだろうか、ということです。
ファンネルのみの仕様は考えていません。グラベルに突っこんだときのエンジンへのダメージが深刻になるからです。そのため、ファンネルにラムエアを被せているわけですが、ここに問題があるのではと思いはじめました。
ラムエアの謳い文句は、「NOパワーロス」。つまり、吸気抵抗にならないということです。
しかし、これは嘘だと思います。実際に試せば、違いのわからないボクでも違いがわかるくらいだからです。
いや、もし、本当だとすると・・・。
GSX-R250R/SPの場合、1番と4番に短い方の30mmの赤ファンネルを使用し、ラムエアを被せても、ラムエアがタンクに干渉し潰れてしまいます。
もしかすると、ラムエアがタンクに押しつぶされることによって、吸気抵抗が発生するのでは??
そんな疑問が生じました。
ではどうすればいいのか。
どこかしらにエアフィルターを用意したいボクとしては、エアフィルターの無いファンネル+キャブボックスの選択肢はありません。
キャブボックスにパンストをエアフィルター換わりに被せるなら?・・・そんなパンストあるんでしょうかね?
探しにいくと、怪しい人になっちゃいますし(^^;;
ノーマルキャブで使用している純正エアクリーナーボックス改でも、以前FCRで試しています。
画像がないと説明しづらいのですが、このエアクリーナーボックスは、純正をそのまま使用し、エアフィルターだけを取っ払い、吸気口にラムエアを被せているというものです。
エアフィルターが無い分、パイロットジェットのセッティングが変わるほどの効果があるのですが、ファンネル+ラムエア仕様に比べると、さすがに劣ります。
いろいろ考えてみましたが、ファンネルとエアフィルターを残しつつ、吸気を今以上によくできそうなアイディアを思いつくことができなかったので、ファンネルは諦めて、SP-F当時に使用されていたキャブボックスを参考に、純正エアクリーナーボックス改Ver.2を製作してみることにしました。
幸い、純正エアクリーナーボックスはゴロゴロ転がっているので、その一つを加工してみました。
じゃん!
吸気口拡大工事です(^^;;
横から見ると、こんな感じ。
でもこのままではエアフィルターが取付できないので、小さな穴を開け、そこにステンレスワイヤーを通しておきました。
そこに、デイトナのターボフィルターをセットしようというものです。
汎用シートのターボフィルターをカットして使います。
ターボフィルターをセットして、完成!
手作り感あふれてますけど、Ver.1よりは空気を吸ってくれそうな気がします。
いや、間違いないでしょう。
問題は、ファンネル+ラムエア仕様と比べてどうかということですけど、どうでしょうね?
聞いた話しによると、エアクリボックスがある方が、セッティングが出しやすいってこともあるそうですので、吸気効率は変わらず、セッティングが出しやすい、なんてことになれば嬉しいのですけど。
早く試してみたいなぁ~。
13271 デイトナ ターボフィルターシート (250X400)
71658 デイトナ ターボフィルターシート 細目タイプ (250X400) ピンク/黒
71659 デイトナ ターボフィルターシート 極細目タイプ (250X400) 濃黄/黒
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