GSX-R250R/SP FCRセッティング@富士スピードウェイ ショートコース
今年5回目となる富士スピードウェイのショートコースに行って来ました。
今日の目的は、GSX-R250R/SPのFCRキャブレターのセッティングです。
ガレージでは爆音過ぎてエンジンを長く動かすことができませんし、登録していないマシンなので、公道を走らせることもできません。
そこで、レーサーでも走行可能な富士スピードウェイでFCRのセッティングを行うこととしました。
現在は、加速ポンプの吐出量をゼロにしてあるので、始動させるのは困難だろうなぁと予想していましたが、ラムエア(という名のスポンジフィルター)にパーツクリーナーを吹きかけてセルを回すと、一発始動できました。
アイドリングを高めていたわけでもなく、あっけなく掛かりました。感動~。
いままでは、、プラグをカブらせてしまってエンジン始動に失敗、プラグ交換の費用に泣く、ってパターンでしたので、これでだけでもボクには大きな意味があります!
しばらく暖機運転して様子をみましたが、やはり空燃比は濃いように思われます。
先日スロー系のセッティングをしたときは、エアスクリュを薄めにすると調子が悪くなりましたが、今日はあれこれ試そうと思い、スロージェットをワンランク薄めに、そして、なんとなくメインジェットを薄くしてみました。
試乗してみると、意外に発進はスムーズです。トルクがないわけでもなく、スロージェットが薄いということはなさそうです。しかし、アクセルを開けて行くと、アクセル開度1/2付近からエンジンが回りません。その時のA/Fメーターは、16付近を示します。実際には、A/Fメーターの数値は安定しているわけではなくて、濃くなったり薄くなったりを繰り返すわけですが、いままでの濃いと思ったアイドリング時の数値よりは明らかに薄い状態です。
なるほど!A/Fメーター、コイツは使えるかもしれません。
アクセル開度1/2ということは、ジェットニードルのクリップ位置でしょう!ってことで、クリップ位置を濃いめに振って、再び試乗。
おぉ!
よくなってる!!
ラフなアクセル操作は禁物なのは当然として、下から上まで回ります。
アクセル全閉からアクセルを開けても、フガフガとドンつきが出たりしません。
今日はセッティングの真似事で終わるかも、って考えていましたが、ここまで走れるのであれば、実際にコースを走行させて様子を見た方がよさそうに思えるくらいです。
ってことで、実際に1本走ってみることにしました。
次回へつづく!
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