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July 02, 2011

GSX-R250R/SP オンボードビデオ用ステー製作またまたやり直し

 前回までのあらすじは割愛しますので、話しがわからなくて、気になる人は左上のブログ内検索をご利用下さい。

 オンボードビデオ用ステーの震動対策として、ステーの取付方法を変えることにしました。
 利用するのは、他車のステムナットです。
 右はいま使っている社外のアルミナット、左が今回使用するナットです。

P1090442

 ボクは今どきのヤングなので知らなかったのですが、昔の一部のバイク(主にレーサーレプリカ)には、タンクの上面からホースが生えて(^^;;いるタイプのマシンが多々あったようです。タンク内を大気圧状態に保つものらしいのですが、そのホース端はこのステムナットを見ればわかるように、ステムナットまで伸びていたり、スクリーンまで伸びていたりしたそうです。へぇ~。
 RGVガンマ(VJ21A)なんかは、ガソリン満タン状態で下り坂にバイクを止めておくと、ステムナットを通したホースからガソリンが漏れるんですよね~。ヘッドパイプ下からお漏らしするんです。おそろしや~。
 NSR50のようになんちゃってなダミーのマシンもあります。

 いまは、タンクのフロントブラケットにステーを共締めしています。

P1090439

 素材の関係で、震動がどうしても出てしまいますので、もっとガッチリ固定するには、ステムナットしかないと思いついたわけです。
 社外のアルミステムナットに穴を開けるのはもったいないので、せこくストックしていたパーツを使います。
 ステムナットにボルトを通し、固定。

P1090444

 そして、ボクの後回し蹴りでボルトを垂直に。

P1090448

 すばらしぃ~(^^)・・・と自画自賛していたのですが、ガッチリ固定しようとしたら、曲げた部分からポキッっと折れてしまいました(T_T)
 塑性変形による加工硬化で脆くなってしまったのでしょう(意味わかってません(^^;;)。
 鉄のボルトではまた同じことになってしまいそうなので、ステンレスボルトを使用しました。
 ところが、ボルトを垂直になるように曲げる際、ボルトが硬いせいで、思わぬ波及が(T_T)

P1090449

 わかりますか?
 ステムナットが変形しちゃいました(T_T)

P1090450

 先ほどのボルト同様、下手にいじると割れてしまいそうなので、このままの状態で妥協することにしました。

 完成!

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P1090452

P1090453

 これで車体の震動は拾っても、ステー自身の震動は発生しないでしょう!・・・たぶん(^^;;

 ちょっと台座の位置が高いかなぁ~って気がするのですが、カメラのレンズが動きますし、ボクの視界を遮ることもないので、しばらくこれで様子をみてみます!
 
 
 

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