GSX-R250R/SP オンボードビデオ用ステー製作またまたやり直し
前回までのあらすじは割愛しますので、話しがわからなくて、気になる人は左上のブログ内検索をご利用下さい。
オンボードビデオ用ステーの震動対策として、ステーの取付方法を変えることにしました。
利用するのは、他車のステムナットです。
右はいま使っている社外のアルミナット、左が今回使用するナットです。
ボクは今どきのヤングなので知らなかったのですが、昔の一部のバイク(主にレーサーレプリカ)には、タンクの上面からホースが生えて(^^;;いるタイプのマシンが多々あったようです。タンク内を大気圧状態に保つものらしいのですが、そのホース端はこのステムナットを見ればわかるように、ステムナットまで伸びていたり、スクリーンまで伸びていたりしたそうです。へぇ~。
RGVガンマ(VJ21A)なんかは、ガソリン満タン状態で下り坂にバイクを止めておくと、ステムナットを通したホースからガソリンが漏れるんですよね~。ヘッドパイプ下からお漏らしするんです。おそろしや~。
NSR50のようになんちゃってなダミーのマシンもあります。
いまは、タンクのフロントブラケットにステーを共締めしています。
素材の関係で、震動がどうしても出てしまいますので、もっとガッチリ固定するには、ステムナットしかないと思いついたわけです。
社外のアルミステムナットに穴を開けるのはもったいないので、せこくストックしていたパーツを使います。
ステムナットにボルトを通し、固定。
そして、ボクの後回し蹴りでボルトを垂直に。
すばらしぃ~(^^)・・・と自画自賛していたのですが、ガッチリ固定しようとしたら、曲げた部分からポキッっと折れてしまいました(T_T)
塑性変形による加工硬化で脆くなってしまったのでしょう(意味わかってません(^^;;)。
鉄のボルトではまた同じことになってしまいそうなので、ステンレスボルトを使用しました。
ところが、ボルトを垂直になるように曲げる際、ボルトが硬いせいで、思わぬ波及が(T_T)
わかりますか?
ステムナットが変形しちゃいました(T_T)
先ほどのボルト同様、下手にいじると割れてしまいそうなので、このままの状態で妥協することにしました。
完成!
これで車体の震動は拾っても、ステー自身の震動は発生しないでしょう!・・・たぶん(^^;;
ちょっと台座の位置が高いかなぁ~って気がするのですが、カメラのレンズが動きますし、ボクの視界を遮ることもないので、しばらくこれで様子をみてみます!
Comments