GSX-R250R/SP ツイントップ製V-UP16取付準備
FCRのセッティングをもっと進めていきたい!、そう思っていろいろ調べていたところ、ツイントップの昇圧回路「V-UP16」というものを見つけました。
12~14Vの電圧を16Vに昇圧してイグニッションコイルに入力し、強力な火花を発生させることによって、低速のトルクアップ、ひいてはFCRのセッティング許容幅を広く取ることができるという装置のようです。
おぉ!
FCRのセッティングに役立つだけではなく、GSX-R250R/SPの弱点である低速トルク、っていうかトルクの谷の解消にも効果があるかもしれないのなら、これはもう迷うことはありません。
購入するしか!
・・・でも、悩んじゃったんですけどね(^^;;
悩んだ1つの理由は、この昇圧回路がは流入電流5A以下でなければならないことです。テスター持ってるし、電流くらい簡単に測れるだろうと軽く考えていたのですけど、普通の安物テスターで測れる電流って、250mA程度なんですね(T_T)しらなかったよぉ~空がこんなに青いとは~
2つ目の理由は、IGコイルが純正ではないこと。メーカーサイトを見ても適合するかどうかがわかりません。
そして、3つ目の理由が、バッテリーレス車では電圧変動が大きい可能性が有り、また大電流を取り出すことが出来ないことから使用できないかもしれないということです。
1つ目の理由は、テスターを買い直せば解決です。ヒューズテスターなら4000円弱で購入可能。
しか~し、5Aは超えてないと思いこむことにして、問題クリア!(^^;;ぉぃ
2つ目の理由は、純正IGコイルと置きかえただけでちゃんと点火しているし、問題ないじゃろ!ってことでクリア!(^^;;ぉぃぉぃ
3つ目の理由は、バッテリーレス車でもコンデンサーじゃなくて、一応大容量を謳うEDLCを使用しているから大丈夫でしょう、ってことで問題クリア!(^^;;ぉぃぉぃぉぃ
つまり、なんとかなるでしょぉ~ってことで、ツイントップ「V-UP16」を購入しました!
アルミ削りだしの質感がたまりましぇん!!しかも、象が踏んでも大丈V(^^)ヴィ
・・・なんですけど・・・重い・・・重すぎます(T_T)
なんと約320g。
こんな堅牢なケースが必要なんでしょうか?
むぅ~。
ま、いっか(^^;;トルクのためならエ~ンヤコ~ラ
V-UP16をしばらく眺めていると、モデラー魂に火がついてしまい、ボクオリジナルのスペシャル加工を施すことにしました。
名付けて、墨入れ!!(^^;;
ここはこだわりで、田宮のエナメルカラーを流し込んでみました。
なかなか格好いいでしょう?
気分は5馬力アップです!(^^;;まぁあり得ませんけど
・・・URLは黒の方がよかったかなぁ?
さて、V-UP16の裏には、M6のネジ穴が4箇所あります。
ピッチは約89mm×35mm。
対角の2つが普通のネジ穴で、反対の対角の2つのネジ穴は、山が少なく掛かりが浅くなっているので要注意です。
しかも、普通のネジ穴も、M6×10のボルトを締め込むと約4mm余りますので、短めのボルトを用意するか、ボルトを切って加工しないとならない状況が生じる可能性が高いかもしれません。
ってことで、ボクはタップを立てて、M6×10のボルトが使用できるようにして、さらに掛かりが浅いネジ穴にも少しネジ山を増やしておきました。
どうしてかというと、先日作ったステーを使って、V-UP16をマウントするからです。
合体!
ちょうどえぇ~。
GSX-R250R/SPへの取付は、次回走行前に行おうと思います!
気になる効果も、その時お届けしま~す!
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