デイトナ リフティングペインターを使ってみました!パート2
デイトナのリフティングペインターにハマってしまいそうです。
そんなに難しくなく、そして、プロのような仕上がりに感動しました!
・・・あ、プロの仕上がりをまじまじと見たことがないので、脳内イメージなんですけどね(^^;;
前回挑戦したFCRのトップキャップはあくまでもお試し用ということであって、本当に結晶塗装したかったのは、GSX-R250R/SPのシリンダーヘッドカバーだったりします。
2~3年前に結晶塗装に挑戦しようと塗膜を剥離して、そのまま挑戦出来ず放置していたシリンダーヘッドカバーを引っ張りだしました。
一部剥離しきれなかった塗膜が残っているので、本当は、サンドブラストして剥離し、表面を整えたいと思いつつ、いつものように性急に結果を求めてしまうボクのこと、サンドブラストは割愛して、脱脂のみを行い、作業を進めることにしました。
行程は前回同様、ミッチャクロンを吹いて、
リフティングペインターを吹いて、
焼き付けて出来上がり!
見て見て!この仕上がり!
すばらしぃ!すばらしすぎます!!
2回目でわかったことは、焼き付け時、やっぱり刺激臭がないわけじゃないということです。
ヘッドカバーは横に大きいので、調理用のトースターを使用したのですが、トースターのドアを開けたときに、若干ですが、ツンとした臭いを感じました。
焼き付ける時、表面が乾いていなくても、問題はなさそうです(VHTリンクルスプレーは長時間放置した方がいいって書いてありますが、デイトナ・リフティングペインターは塗装後10~30分後の焼き付けを指示しています)。問題なさそうということで、ベストかどうかはわかりませんけど。
・・・しかし、失敗もあるんですねぇ。
塗装を厚めに吹かないと、失敗します。
こんな感じで。
ここは事前にわかっていたのですが、うまく塗れなかったところです。
塗膜が薄くて、縮れていないことがわかると思います。
そして、下地色は塗った方がいいかもしれないということもわかりました。
縮むので、隠蔽が弱くても平気かなと思いましたが、思いっきり透けました。
普通のスプレーなどでいいのか、耐熱スプレーがいいのか、それはわかりませんが、VHT耐熱スプレーではホワイトもあるので、きちんとサンドブラストなどで下処理をしてから下地色を塗って(耐熱塗装の場合は焼き付けてから)リフティングペインターを塗る方が、仕上がりはよさそうな気がします。もちろん、黒などの隠蔽の強い色の場合は不要だと思いますけど。
ん~。
今度、機会があったらVHTリンクルスプレーとデイトナとの比較なんてしてみましょうかね?
シリンダーヘッドカバーはFCRのトップキャップとは違いパーツが大きいので失敗したところもありますけど、ボク的にはこれで十分です。
きっとボクみたいなせっかちな性格じゃなければ、難易度は低いと思います。焼き付けるための器具があれば、って前提ですけど。
興味のある方は是非お試し下さい!
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