デイトナ リフティングペインターを使ってみました!
前々から興味があった塗装、それが、結晶塗装とかちぢみ塗装とかリンクル塗装とか言われている、塗装面が独特なちりめん模様になる特殊塗装です。
以前は、その塗料の入手性がいまいちというか、なかなか店頭には置いてなかったような気がしますが、最近ではデイトナが「リフティングペインター」として商品を販売しており、バイク用品店に行けば入手も容易いので、この度チャレンジしてみることにしました。
これが、デイトナ・リフティングペインターです。
色は、レッドにしてみました。
塗装する部品にペーパーやすりを掛けて足付けするように指示があります。
今回、この結晶塗装に挑戦するのに選んだパーツは、FCRのトップキャップです。
FCRのトップキャップは、形状が複雑で、ボクには均等にペーパーをあてる自信がないことから、サンドブラストしておこうかな?と思いつつ、面倒なので、足付けにはバインダーの「ミッチャクロンマルチ」を使用することにしました。
FCRのトップワッシャー(ガスケット)除去になかなか時間が掛かってしまいました。
塗装より大変だったくらいです(^^;;
無事、ガスケットを除去したのち、十分に脱脂し、まずはミッチャクロンマルチを塗装します。
ミッチャクロンマルチは、無色透明なままで あなたに出会い 贅沢しすぎる時間~♪(^^;;ぉぃ
次いで、デイトナ・リフティングペインターを塗装します。
赤みたいな隠蔽の弱い塗装の場合、発色をよくするために下地に白を吹いたりするのが常なわけですが、後から焼き付け要するリフティングペインターで下地に他の塗料を塗っていいのかどうか、どこにも説明がないので、やめておくことにしました。チャレンジする気にはならないし。もぉ、書いておいてくださいよ!・・・ってどっかに書いてあったらごめんなさい。
指触乾燥時間がどのくらいなのか気になりますが、それも書いてありません。もぉ!
塗装後、10~30分以内に焼き付けするよう指示がありますが、どうやら塗装面には触れない方が無難なようです。
10分経過しても、多少ベトついているようでした。
焼き付けには、以前購入したオーブントースターを使用。
焼き付け前には、魔法の呪文を唱えます。
ペルッコラブリンクルクルリンクル~(^^;;ぉぃ
加熱後、10分程度で表面に変化が生じました。
そして、120度で25分焼き付けして終了としました。
焼き付け中の気になる臭いはありませんでした。
まぁ無臭というわけではありませんが、刺激臭はなし。
にんにくラーメンを食べた翌日のボクのオナラの方がはるかにやばい感じです(^^;;ぉぃ
そして、焼き付け後のトースターの中にも臭いはついていませんでした。
ボクがドイツ人なら、焼き付き直後のトースターでパンを焼いて食べることでしょうぉ(^^;;ぉぃぉぃ
気になる出来上がりはこぉだぁ!
すばらしいぃ!
実にすばらしぃ!
小心のボクに似て、見事な縮み上がり具合です(^^;;
もっと大雑把な模様になると思っていたのですが、なかなかどうして、いい感じです。
これで耐熱性・耐ガソリン性に優れているという話しですから、この塗料、優秀かも!?
トップワッシャーを新品にして(あ、FCRのラージボディとスモールボディとでは共通部品ではありません。危うくラージ用を買わされるところでした)、
FCRにつけると、ほらこの通り!
ちょっ待てよ。 やべっ!
ちょう格好いい~(^^;;
これだけで10馬力はアップした気がするほどです(^^;;ぉぃ
デイトナのリフティングペインター、コイツはおもしろいです!
オススメ!!!
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Comments
す、すばらしい20馬力UPは、確実です私もチャレンジさせて頂きます。
Posted by: MFT | October 20, 2011 09:39 AM
どもども(^^)
☆MFTさん>
でしょでしょ?
これ、おもしろいです!
ってことで、シリンダーヘッドカバーにも挑戦しました。
更新をお待ち下さい!(^^;;
Posted by: のり | October 20, 2011 09:52 AM