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December 04, 2011

GSX-R250R/SP サブフレーム製作 その1

 GSX-R250R/SPを軽量化すべく、サブフレームの製作をしてみました。

 まず、アルミの角材を用意。
 それを、ディスクグラインダーでカット。

P1120075

 工具は重要ですね。
 ディスクグラインダーでもカットできますが、不器用なボクでは、まっすぐカットすることができません。
 カット後、切り口をまっすぐにするための作業が必要になり、時間が余計にかかります。しかも、それでもまっすぐにできません。微妙に長さも異なりますし。
 高速カッターが欲しいです(T_T)

 妥協に妥協を重ねて準備できた材料。

P1120076

 これらを、バーナーアルミロウ付け棒を使い、ロウ付けします。
 ・・・む、難しいです。
 やり方が悪いのでしょうけど、なかなか母材になじみません。
 フラックス要らずというのが利点のように思えたのですけど、もしかしてフラックスを使った方が作業性がいいんじゃなかろうか?と思えてきました。
 うまく付けたつもりになっても、他の箇所にロウ付けしようとすると、さっき付けたところがまた融けてしまうし・・・・。
 ようやく出来上がったのがこれ。

P1120077

 これがはじめてのアルミロウ付け。
 母材まで融けちゃってます。

P1120078

 こっちがやや学習した後のロウ付け。

P1120079

 表面張力っていうんですか?
 融けたロウが玉になって、母材の上をコロコロ転がるだけなんですよね。
 きれいに流れて行ってくれるのか思ったら、全くそんなことありません。
 それを広げて行くわけですけど、母材の温度が低いと?パキッて剥離してしまい、強度なんてありません。
 アルマイトがまだ残っているのかなぁ?
 それでもなんとか悪戦苦闘し、なんとなくコツを掴んだような気になってようやくロウ付け風になった、って感じです(^^;;
 ちょっと力を入れると、簡単にもげてしまいそうな程度ですけど、今回作っているサブフレームは強度はさほど必要ありませんし、今回は完成度を求めることが目的ではなく、習作と割り切っているので、作業を進めます。

 つづく。
 
 
 

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Comments

 いろんなことに挑戦していますねぇ。
 ロウが上手く流れないのは多分母材の温めが足りないからですね。
 ハンダ付けでも同じことが起こりますよねぇ。
 私もガソリンタンクの穴埋めをしたときうまく流ず苦労しました。
 頑張ってください、やればやるほど上手くなっていくと思います。

Posted by: ヤス | December 05, 2011 09:33 PM

どもども(^^)


☆ヤスさん>
やっぱり温め不足が原因ですか!
初っ端で母材まで融かしてしまったので、ビビってしまって・・・。
目指せ!キャッチタンク製作!って意気込みなのですが、その前に飽きてしまいそうです(^^;;っていうか、ロウ付けだけじゃなくて、精度の高い金属加工技術も必要になりますもんね。
今回の習作はひどい出来上がりです(T_T)使いますけど

Posted by: のり | December 05, 2011 09:43 PM

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