NSR250R/SE 腰上オーバーホール その2完
センターシールのチェックを行わないのか?と熱心な読者の方から質問を頂きました。
そう、NSR250Rの代表的な持病、クランクのセンターシール抜けのことです。
結論から言うと、チェックはしません。
知る必要のないことを知る必要はないのです。
同様の理由で、ボクは人間ドックを受けたことがありません(^^;;ぉぃ
ってことで、昨日の続きです。
ピストンリングを交換し、シリンダーを組むところまで行いました。
写真の状態は、シリンダーヘッドは仮組みしてあるだけなので、シリンダーヘッドを組み、RCバルブを組み、ミッションオイルを入れ、外してあった冷却系を取り付けました。
これはKOSOの「RX2N-R」に付属していた水温センサーです。
サーモスタットケースにある純正サーモユニットとリプレイスします。
コネクターを現在のSMコネクターからJWPFコネクターに変更するつもりでしたが、通販で注文したJWPFコネクターがいまだに届きません。
翌日発送って書いてあったのに。ksg!!
カーボン製のラジエーターヒートガードも取りつけしました。
冷却水は、しんさんがNSRを譲ってくださったときにおまけで付けてくれたワコーズの「ヒートブロックプラス」にしました。
チャンバーを付ける前に、RCバルブの全開調整も行いました。
上バンクのRCバルブの動作に問題があったと書きましたが、動作だけではなく、プーリーがそもそも全開にならない状態になっていました。
ネットで拾い集めた寄せ集めの知識で行った全開調整なので、ちょっと自信のない部分もありますけど、問題ないレベルに調整できたと思います!・・・たぶん(^^;;
チャンバーの液体ガスケットは、モトールエンジニアでお勧めされた信越シリコーンの「KE45T」を使用しました。
各部の締め付けを再点検し、組み忘れのないことを確認した上でエンジンを始動させてみたところ、無事エンジン始動。
NSR250R/SEの腰上OH、ボクにもできましたよぉ~(T_T)感涙
次からはKOSOのRX2N-Rの取り付けの続きに入る予定です!
WAKO'S(ワコーズ) ヒートブロック プラス RHB-P
ベビーフェイス LightenMax-DryCarbon ドライカーボン製品貼り付け用接着剤 ShinEtsu(信越) KE45T
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