NSR250R/SE 電気速度センサーアダプター取付
NSR250R/SE用にKOSOのレース用メーター「RX2N-R」を購入したことは先日ネタにしました。
レース用というだけあって、スピードメーターがついていません。
ただ、備えあれば憂いなしって言葉もありますから、RX2N-Rを取り付けるにあたって、念のためスピードメーターを後付けできるように電気速度センサーの準備だけはしておくことにしました。
左クランクケースカバーの大雑把な図面をプラ板を使って準備します。
これをベクトルデータに変換して、カッティングプロッタで切り出し、切り出したカッティングシートをアルミ板に貼り付けます。
そして、アルミ板をその型のとおりに加工します。
この作業のために、ディスクグラインダーに後付けするベルトサンダーを買ってみました。
エアーベルトサンダーの方が軽くて扱いやすそうですけど、エアコンプレッサーを動かして空気を溜めるまでに時間が掛かりますし、ご家庭用100Vエアコンプレッサーでは、空気使用量の多いベルトサンダーを動かし続けることは困難だと思い、このなんちゃってベルとサンダーを購入してみました。
作りがチープなのであまり期待していませんでしたが、なかなかどうして、ボクレベルの作業には十分使えました。
ディスクグラインダーを買うときに、変速機能のある日立工機「G10VH」にしておいてよかったです(^^)
んで、完成!
あちゃぁ~。
はじめの図面が大雑把すぎて、形状がぜんぜん違ってしまいましたよぉ。
まぁ機能には全く影響しませんけど(^^;;
速度センサーを付けるとこんな感じ。
もちっと詳しく説明すると、純正のスピードメーターギアをはずして、そのねじ穴を利用して、速度センサー用のブラケットを取付。
カウンターシャフトの回転からパルスを取るって考えです。
あとは、左クランクケースカバーに穴を開けて、速度センサーをもっと深く指しこめばOKって感じです。
この速度センサーは、M12×1.0ピッチのボルトの形状をしているので、ブラケットにねじ山を切りました。
これで、センサー本体の固定も問題なし。
スピードメーターを付ける予定はありませんけどね(^^;;
日立 100mm電子ディスクグラインダ G10VH
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