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January 29, 2012

MR-S フランジ型インナーサイレンサー製作 その1

 MR-Sのお話しです。
 先日、トップシークレットのフロントパイプをドナドナしたことをネタにしました。
 その中で書きましたが、手放した理由は、今ですら車検ギリギリの爆音君だからです。
 もっと正直に言うと、車検にギリギリ通る爆音君ではなく、車検にギリギリ通らない爆音君だったりします(^^;;
 やおいかんねぇ~。
 まぁ許して下さい(T_T)どこかの賢人が言ったそうです。車高の低さは知能の低さ、と。
 つまりそういうことなんですぅ~(T_T)
 おっと脱線。
 車検の際は、急遽用意したインナーサイレンサーでも消音しきれず、

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 結局、純正マフラーを手に入れて車検を通したのですが、今は爆音君に戻しちゃってますから、来年の車検の際にまたマフラーを純正品に交換してなんて面倒なことはしたくありません。
 そんなことをあれこれ考えていると、ふとビビッと閃きました。
 普通のインナーサイレンサーはこんな感じで、

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 ちょう格好悪いし、結局消音しきれなかったのですが、マフラー交換は手間だし・・・だったら、途中にインナーサイレンサーを仕込めばいいんじゃね?って考えたわけです。
 幸い、BLITZの「NUR-SPEC」は、テールエンドが取り外せます!

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 ここのガスケットにインナーサイレンサーをかませば!
 この場所なら、排気漏れがあっても大した問題じゃありませんもんね。
 善は急げ!
 早速製作開始です。
 まず、予備で持っているガスケットを元に、

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 2mm厚のアルミ板をケガキます。

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 車検の時だけ用なので、2mmのアルミ板でも平気ですよね?
 最近アルミ板の加工をすることが多く、ボクの技術は著しく進化ちぅであります!
 この程度を切り出すだけなら10分程度しか掛からなくなりました(^^)1週巻前までならもっと時間をかけて、しかも汚い仕上がりにしかできませんでしたよぉ。

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 切り出す前のアルミ板の切り口と、このフランジの切り口をみても、一目瞭然ですね!
 あとは、ケガキ線に沿って形状を整えます。

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 すばらしぃ~。
 自画自賛(^^)一味違う手前味噌。

 で、長穴加工に失敗(T_T)

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 不慣れな作業になると、錬度が著しく不足していることが露呈してしまいますね。

 このフランジの中央に、20φ程度の穴を開けて、それで終了しようと思ったのですけど、ふと、インナーサイレンサーの形状が気になりました。

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 排気口を絞っているだけではなく、パイプが貫通していますね。
 これ、なんでっしゃろ?
 不思議に思ってググってみると、フランジ型のインナーサイレンサーって、普通にあって売られているではあ~りませんか!
 ガ~ン(T_T)せっかくの閃きがぁ。
 でも、製品のお値段を見ると、まだボクの自作インナーサイレンサーのメリットは有りそうです。セ~フ!

 理屈を知らないから、どういう形状が理想的なのか、それがわからないんですよね。
 円錐状になっているものもありますし、中央のパイプにパンチング穴があったりなかったりするのはなぜなんでしょう?
 サルにでもわかるように説明くださる方、いらっしゃいませんか?

 とりあえず、100均でアルミ製の小さなロートが売っていれば、アルミパイプと組み合わせて円錐形状にして、グラスウールでも巻いてみようかな、と思っています。
 ってことで、次はいつになるかわかりませんが、車検までには「その2」をお届けする予定です!
 
 
 
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