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February 11, 2012

NSR250R/SE 外装自家塗装 その6

 そろそろ皆さんも飽きてきたであろうNSR250R/SEの自家塗装ネタですが、もう少しお付き合い下さい。
 今日で嗚呼感動のラスト前、のつもりです。

 なんちゃって簡易塗装ブースを設営!

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 これはゼッケンプレート用の塗装台です。

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 まず、赤から吹きます。
 この色は、かつてミニバイク用に用意した塗料で、フォードのレッドパールです。
 下塗色をガン吹き。

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 そして、カラーベースをガン吹き。

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 マスキングテープを剥がすとこんな感じです。

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 そして、赤く残す部分をマスキングし、黒をガン吹きしました。
 選んだ黒は、スズキ純正色のブラックパールです。

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 そして、最後にクリアーを吹きます。

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 あとは、磨いて完了です。

 最初は会社に行くときに使っている普通のマスクをしていました。
 喉が渇き、コーラを飲もうとマスクを外して愕然です。
 マスク内側の鼻の穴の部分が真っ赤になっているではあ~りませんか。
 外側はなんともないのに。
 つまり、普通のマスクでは塗装ミストに丸で効果無しってことです。
 慌てて塗装用簡易マスクにしましたが、なんだか気分が悪くなったかも(T_T)

 赤色は後から吹く黒色で隠蔽できるので、1回目のマスキングでは赤く残したいところは完璧にマスキングしましたが、後から黒く塗る部分に赤色の塗装がはみ出ても気にせず、完全に塗り分けるようにはマスキングしませんでした。
 それが失敗でした。ガンプラと同じ程度に考えるのはダメなんですね。
 塗膜が意外に厚く、赤色の塗膜の上から黒色を吹いても、隠蔽はできても塗膜の厚さ分段差が出来てしまいました。

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 塗料には、関ペの「レタンPGハイブリッド」を使用しました。
 この塗料は、2液重合させることなく、1液で使用可能な塗料です。
 んが、赤パールは下塗色が必要になるため、3コートとなり、この場合、下塗色には硬化剤を入れないとなりません。
 それほど面倒ではないので、結局下塗色もその上のカラーベースも、その後の黒色も、すべて硬化剤を混ぜ2液として使用しましたが、クリアは1液の「レタンPGマルチワンパッククリヤー」使用しました。
 柔軟剤を使用する必要がないクリアーなので使用したのですが、これもまた失敗でした。
 乾燥が遅いんです(T_T)
 こんなことなら2液の「PGマルチHXクリヤー」を使いべきでしたよ(T_T)
 しかも、「レタンPGマルチワンパッククリヤー」の粘度がちょっと濃い目だったのですが、希釈するのを面倒くさがったおかげで、クリアーの肌がボッコボコ。

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 磨きでなんとか出来る自信無しです(T_T)

 と、あれこれ反省点はありますが、それなりの達成感は得られました(^^)

 赤の色合いは、ちょっとイメージとは違いますが、太陽の光をあてると、それなりにきれいに発色します。

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 左右対称にこだわらずに適当に塗り分けた黒と赤ですが、それほどひどい狂いはなかったようです。

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 塗装は面倒ですし、初期投資がそれなりに必要になりますけど、今回のことで、少しは自信がついたような気がします。

 明日、コンパウンドで磨いて艶出しして、最終回です。
 ・・・艶がちゃんと出るといいんですけどね。
 
 
 
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