Megelli250r 1ヶ月点検
今日はMegelli250rを1ヶ月点検に出す日です。
日曜日が雨じゃなければ、昨日と今日はFSWに走りに行き、1ヶ月点検は日曜日行くはずだったのに・・・(T_T)
まぁ仕方がありません。
昨日、FSWに行かずに整備をしたおかげで、Megelli250rの準備はほぼできています。
現状で持ち込んでも問題ありませんが、持ち込むまでまだ時間があるので、整備の続きをすることにしました。
まずはチェーンの準備です。
Megelli250r標準のチェーンは、フリクションの塊みたいなチェーンでとてもがまんできません。
でも、新品のチェーンを投入するもの勿体なので、GSX-R250Rの部品取り車から頂くことにしました。
チェーンはもちろんRKのGB250TRUです。
もぎ取り完了~。
でも、交換するのは1ヶ月点検を終えてからです。
理由は長くなるので割愛しますけど、今チェーンをカシメてしまうと後日行う予定のスイングアームの脱着およびグリスアップの際に面倒になるからです(^^;;
ってことで、脈絡はありませんが、タイヤ交換をすることにしました。
新品のIRC「RX-01」と中古のピレリ「ディアブロスーパーコルサSC2」、さてどっちがグリップするでしょう?
IRCもかつてST250の指定タイヤだったりしたこともあると記憶していますので、悪いとは思いませんけど、イメージとしてはピレリの方がグリップしそうです。
てなわけで、GSX-R250R/SPで使用していたタイヤを、Megelli250rで使うことにしました。
リアタイヤは、普通にレーシングスタンドを使用するだけでいいのですが、問題はフロントタイヤです。
ヤフオクで買ったスタンドは使えなかったし、先日フロント足回りを組み直したときはマフラーを外していたのでジャッキがつかえましたが、いまはマフラーがついていて、ジャッキが使えないし・・・。
そんなわけで、恥ずかしながら自作フレームスタンドを使用することにしました(^^;;
ガレージでの作業ならこういうバカっぽいことも平気でできますけど、サーキットでウォーマーを巻くときにはこんなことできません(^^;;、フロントスタンド、なんとかしないとなりませんね。
むぅ~。
GSX-R250R/SPとMegelli250rとでは、リム幅がMegelli250rの方が狭いので、作業の難易度は上がるのかと思っていましたけど、特に変わりありませんでした。
噂では、ホイールがクソ重いとか聞いていましたけど、ボクは気になりませんでした。
いまどきのバイクと比較すると重いって意味なんでしょうかね?
リアホイールのディスタンスカラーがズレて組まれていることに気がついたのは、フロント足回りを組み直したあとで、フロントホイールの確認は行っていませんでした。そこで、これを機に確認してみると・・・ディスタンスカラーはズレているというより、ベアリングとベアリングの間でカラコロ遊んでいました(^^;;
ベアリングの圧入不足でしょうか?
それともこういう組み方が正常なのでしょうか?
いずれ中華ベアリングは交換するつもりなので、今日のところはそのまま何もせずにおきました(^^;;
フロントタイヤは、110/70-17から110/70R17へ。リアタイヤは、140/70-17から150/60R17へ変更です。
リム幅は対応範囲内ですけど、リアホイールは4.5インチから3.5インチになるので、タイヤのプロファイルがどうなるのか、気になるところでしょう。
で、こうなりました(^^;;
リアタイヤを端まで使う時は転倒してますね(^^;;
実際走らせてヤバそうなら考えることにします・・・。
前後のタイヤを履き替えて、タイムオーバー。
Megelli250rを1ヶ月点検に持って行きました。
アイドリングを維持し続けることはできますが、アクセルを開けて閉じて2000rpm以下付近で再度開けるような動作をすると、ストールした、あるいは、不安定になることを報告すると、ECUを最新のものにバージョンアップしてくれました。
噂ではアイドリングが上がるとのこと。
一応スポーツ走行がメインで考えていますから、アイドリングが上がるのはバックトルクの軽減になるので、うれしいかも。
走行距離0kmの1ヶ月点検で、他の不具合なし。
タンクの錆びは、そういうもん、だそうです。
すべてが「中華だから」で免罪。
すげー便利ですね。
あ、販売店の対応には問題はありません。むしろよくして頂いてます。
いろいろクレーム付けられているんだろうな、と思うと、かわいそうになるくらいです。
1ヶ月点検のついでに、車体周りの規定トルクをメガリジャパンに確認していただくようお願いしておきました。
んで、その数値を入手しましたけど、ほぼ自分が参考にしている他車サービスマニュアルの数値とほぼ同じ程度でした。
スイングアームのシャフトについては、先日60Nmと確認しましたけど、これには70~80Nm、それでもクリアランスが大きい場合は90Nmっと書かれています。
・・・70Nmじゃスイングアーム動かなくなりそうですけど、ホンマかいな?
機械関係に詳しくないボクなのでよくわかりませんが、今回確認した数値は、実測値から考慮して導き出した数値なんだそうです。
設計時に設定するもんじゃないんですね。
実測値ってなんなんでしょう?
なぞは深まるばかりです(^^;;
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Comments
実測値ってのは、軸力測定だと思いますよ(普通は)。
ボルトの設計時は、必要軸力から締め付けトルクを決めますが、全てボルト径や座面の決定に必要なので設計時に計測して決めます。
その後、実車で悪路・総合耐久を経て緩みや錆を確認して判断します。
それとは別に、降伏点締め付けと言い、ヤバイ感じの締め付けをトルク管理を徹底して行う場合もあります。この場合、使用したボルトは再使用不可・・
SPADA:9.0 CBR600F:9.5kgなので、設計が古いと結構なトルク掛けないと緩んでしまうのかも

RX-01は、私の腕ではサーキット走行15分で温め切れません・・。
ディアブロスーパーコルサSC2と比較するだなんて、釣り針大きすぎます
Posted by: JIN | April 22, 2012 04:42 PM
どもども(^^)
☆JINさん>
どうもムチムチですみませんでした(^^;;
てっきり中華で組み立てた車両をバラして計測しているのかと思ってしまいました(^^;;さすがにそんなことはないんですね。
RX-01、15分走っても温まらないんですか?
ボクは体力的に3~5分程度しか走行できないので、一生温めることができませんね(T_T)交換してよかった!
あ、新品のRX-01と、中古のディアブロとの比較ってつもりでした。
GSX-R250R/SPでダメなので交換したタイヤが、どこまで使えるのか・・・。
タイヤ代もバカにならないので、GSX-R250R/SP、NSR250R/SEのお古がメガリにちょうどいいってサイクルが出来上がるいいのですけど(^^;;世の中そんなにあまくないかもですね。
Posted by: のり | April 22, 2012 10:24 PM