Megelli250r 注目されると恥ずかしい、の巻@FSWショートコース
Megelli250rで富士スピードウェイショートコースを走行するのは、今日で3回目となるでしょうか。
毎週末同じようなことばかりしていると、記憶があいまいになって困ります(^^;;
今日の課題は、最適なシフトアップ・タイミングの模索と、走行中に感じるサスの違和感が何に起因するものなのかを確認することです。
シフトアップ・タイミングについては、ネットでMegelli250rのシャシダイ計測結果を公開している方がいらっしゃるので、そのパワーカーブを参考に、レブ付近まで引っ張った方が速いのか、10000rpm付近で早めにサクサクとシフトアップした方が速いのか、GPSロガーのデータを比較して確認するつもりです。
サスセッティングについては、ボクはフロントスプリングが硬いことに原因があると考えていますが、他のMegelli250r乗りお二方の意見を伺うと、お二方ともフロントサスの印象は柔らかく感じているとのことでした。
むぅ。
とりあえず、マシンの姿勢をもう少し前傾させるべく、リアショックのプリロードをデフォルト位置より2回転ほど締めて様子をみることにしました。
車高については、今以上弄らないことにしています。NSR-MiniでもGSX-R250R/SPでも車高を上げていい結果がでたことがないからです。もっとも、それは意味もなく雰囲気だけでガツ~ンと車高を上げすぎているのが原因のようなんですけど(^^;;
今日は珍しく、A枠から走ることにしました。
Megelli250rは、トランポから降ろした際にエンジン始動の確認を済ませていて問題なし。セル1発で始動しました。
今日ほどの天気であれば、特に活性化させることなく、LiFePO4バッテリーでも普通にセルモーターを回すことが出来、外部バッテリーは必要ありませんでした。
ところが、いざ走行時間になって、エンジンを掛けようとセルを回しても、エンジンが掛からないじゃあ~りませんか。
キュルキュル回しても一向にエンジンが掛かる気配がありません。
あんまりセルを回すもんだから、注目されてしまい、周りの視線が痛いッす(T_T)
「お?なんだあのバイク?」
「お前知らないのか?あれはMegelli250rだぜ」
「へ~、ドカもどきかぁ。ところで、エンジン全然掛かんないね、あれ。トラブル?」
「いや、あのバイク、毎週のようにセルをブン回してるよ。あれが仕様なんじゃね?なんちゅーか、本中華」
「なるほど、中華か。んじゃそんなもんだな」
てな周囲の心の会話が聞こえてくるような気がします(^^;;
ちなみに、一回ガス欠をやらかしているので、今日はガソリンを追加で1.5Lほど給油してあります。
断じてガス欠ではありません。
それでもこの有様です。
セルを回し続けてもどうにもならず、次第に電圧降下が激しくなってきたので、外部バッテリーを接続し、さらにセルを回し続けること数分(大袈裟かな?)、ようやくエンジンの始動に成功しました(T_T)
はぁ(T_T)
恥ずかしすぎます(T_T)
中華だけに、穴があったら埋めたいくらいです(^^;;ぉぃ
やっぱりECUがバカすぎるんですかね?
前にも書いたかもしれませんが、アクセルを開けてエンジンの始動ができても、アクセルを閉じた途端ストールしてみたり、かと思えば、4000rpm付近でアイドリングしてみたり、逆に1000rpmくらいでストール寸前のアイドリングをしてみたり。
リセットボタンどこ?隠しコマンドどこ?って感じです。
さて、走行ですが、リアショックのプリロードを弄ったので、慎重に周回、その間に、シフトアップ・タイミングをいくつか試してみましたが、あっという間に結論が出ました(^^;;
9000~9500rpm以下でのシフトアップは、体感的に遅すぎてやってられません。特に、2速から3速へのシフトアップは、ギア比がロングなので、3速に入った瞬間かなりもたつくような気がします。
ってことで、結論としては、2速から3速へのシフトアップは思いっきり引っ張る、んで、3速以上でのシフトアップの場合はそこそこ引っ張る、って感じでしばらく走ってみることにしました。
もう一つの課題、足回りについては、やっぱりフロントが硬く感じられました。
ブレーキを掛けてもフロントサスが突っ張ったままなので、1次旋回していかないような・・・。まぁ知ったかぶりですけど(^^;;
1度でいいので、イニシャルを抜いてみることを試みたいのですが、イニシャルアジャスターはついていないので、片側のスプリングを外して走ってみる、っていうのはどうでしょうね。まともに走れないだろうとは思うんですけど、方向性の確認くらいはできそうな気がするんですよね。
むぅ。や、やるか?!
エンジンの慣らしが進んだのか、ボクがMegelli250rに慣れたのか、あるいは足回りのセットを変更したことで影響があったのかはわかりませんけど、前回の走行よりもわずかにタイムが伸びて、38秒台に入りました。
Megelli250rを購入したときは、40秒を切れないだろうと考えていたので、ちょっとうれしかったりして。
タイムはそれほど気にしていないのですけど、あまり遅いと周りが気になって楽しめないからです。
足回りのセットに不安がある現状で、ましてこのボクが乗って38秒台が出せるなら、タイヤ代節約マシンとしてはまぁまぁかな、と思います。
メーカーの対応、マシンの質感など、トータルで考えると、ウンコバイクの域を出ないように思っていますけど(^^;;
調子をこいて走っていたら、3コーナーで転倒しそうになって、本日の走行は終了~。
動画じゃ大したことない様に思えるでしょうけど、ビビリなボクなので、これだけ滑れば大パニックです(T_T)
ふぅ~。危なかったぁ~。
普通の走行シーンはこんな感じ。
広角レンズがズレちゃってて、ごめんなさい(^^;;
次回の課題は、引き続きフロントサスペンションをどうするかってことと、最高速に影響するかもしれませんが、タイヤの空気圧を下げて接地感が今以上に出るかどうかの確認、ってところでしょうか?
他には、バックトルクの対処をどうするか、というのもあります。
動画を見るとおわかりただけると思いますが、最終コーナー進入時のシフトダウンで、リアがホッピングします。
致命的なものではありませんが、やっぱり何とかできるものであれば何とかしたいと思ってみたりして。
Megelli250r用のスリッパークラッチなんて一生出てこないでしょうから、クランクケース内圧コントロールバルブを試してみるか・・・。
むぅ。
ボクの知識じゃ最適な取り付け方法を見つけることなんて出来そうもありませんから、専用品の登場待ちでしょうかね。
☆今日のポチ。
走行後、FZR400RRさんに作っていただいたチームステッカーを貼ってみました。
ついでに、Megelli250rの試乗をお願いし、フロントサスについてコメントを貰ったところ、ブレーキが効かないことでサスが沈まない可能性もある、とのことでした。
ありがとうございます!
なるほど。
確かに、スカァ~って感じのブレーキです。
むぅ。
パッドがディスクに馴染むのを待つか、あるいは、パッドを変えてみるか、ちょっと検討してみます!!
Comments
ご無沙汰しております。
ちょいと仕事でやられておりました!汗
ブレーキとフォークは苦心されているようですね…泣
それにしてもエンジン始動は、笑ってはいけないのでしょうが笑ってしまいます!
あの気恥ずかしさはタマランですね!まさに羞恥プレイ!笑
M性の高いポチさんだからこそ出来る楽しみ方ですね!
「笑うなよ、兵がみている」byガルマ・ザビ
Posted by: オヤジ | July 02, 2012 01:52 PM
どもども(^^)
☆オヤジさん>
いや~、ネタじゃなくて、マジで恥ずかしかったですよぉ~。
なんじゃあれ?って感じですから(T_T)
原因がわからないだけに、これからもセルを回しっぱなしってことになりそうなのが、つらいところです(T_T)
Posted by: のり | July 02, 2012 08:32 PM