GSX-R250R/SP フロントフォークオイル交換
昨日の走行で、takadamaさんからフロントフォークの減衰圧が足りないとの指摘を頂きました。
ボクが使っているフォークオイル・円陣家至高の「ABSO[RR]」は、粘度を上げようにもマルチグレードなので、粘度を変えることができません。
だったらこの際普通のフォークオイルにすればいいじゃん!というのが一般的な意見ですが、次期フォークオイルとして同じく円陣家至高の「ABSO[RR]NIN-JA」をすでに買って用意してあったりするので、そうもいかなかったりします。
むぅ。
しかも、多くてもあと3回の走行でシーズンオフに突入してしまうというこの時期です。
どうしようか悩みましたが、ここは一発!、とりあえずフォークオイルは交換しておこうということで、「ABSO[RR]NIN-JA」を入れてみることにしました。
フロントフォークを外して、オイルを抜きました。
おや?
右フォークのオイルは、デロデロで灰色になっていますが、左フォークの色はまだオイルの色が残っていて、赤いではありませんか。
むぅ。
どうして左右のオイルの劣化具合が違うのでしょう?
シングルディスクの場合は、キャリパー側のオイルが劣化していることはありましたけど、GSX-R250R/SPはダブルディスクです。
関係があるのかどうかわかりませんが、オイルを抜いた状態でストロークさせると、右側がスコスコ動きますが、左側はジワ~と抵抗感のある動きをします。
むぅ。
なぜ左右で色が違うのでしょう?
とても気になるので、いっそ分解してしまいたくなりますが、オイルシールやスライドメタルの在庫がありません。
用意しておけばよかったです(T_T)
原因はわかりませんが、どうにもできないので、フォークオイルには「ABSO[RR]NIN-JA」を規定通りの油面で入れておきました。
2次旋回しないのでは?とtakadamaさんに相談したところ、コーナリング中のリアの車高が低いのでは?と教えていただいたので、リアショックのショック長を長くしておくことも忘れません。
さらに半回転、ショック長を伸ばしておきました。
マフラーを左出し仕様にしていると、ショック長を変更するのに、一部マフラーを脱着しなくてはなりません。
そのついでに、現在は外してあるインナーサイレンサー3本を再び突っ込んでおくことにしました。
理由は、中低速のトルクを出すためです。
いままでの爆音仕様は抜けすぎて、パワーはありましたけど、スポーツランドやまなしの2コーナーなどではアクセルを開けすぎると失速していました。
そういった特性を改善できればと思ってのことです。
もう今年のやまなし走行はありませんが、富士ショートの3コーナーも同様の症状が出るので試してみるつもりです。
インナーサイレンサーがFCRのセッティングにどう影響するのかがわかれば、コースに応じた選択が可能になりますから、そのデータを取っておくことは、きっと来年のためにもなると思いますし。
グラスウールには、キジマの「アコスタフィル」を選んでみました。
いままでよりも静かになるのは寂しいのですけどね(^^;;
てな感じで、来週の準備OK。
フロントフォークのOHをしたのが確か3年前(^^;;なので、今回のオイル交換で減衰圧がちゃんと掛かるようになるといいないいないいなぁ~。
そうそう、takadamaさんへ。
やっぱりやまなしでベストを出したときと今のフォークスプリングは違います。3年前のOH時にいまのスプリングに交換したようです。
さて、番外編。
今年は蜘蛛が多かった!!
と思ったら、この時期はカマキリが多いっす(T_T)
そこら辺に卵産むな~。
私信その2。
赤ヘル1号さんへ。ちょっと時期が遅れましたが、大根とにんじんの種を今日蒔きました!
Comments