GSX-R250R/SP NSR250R/SE GB520TRUチェーン交換
さぁってと、チェーン交換でもしましょうかね。
手間を減らすために、GSX-R250R/SPとNSR250R/SEのチェーン交換を同時に行います。
チェーンは、コレ。
このクラス最強最軽量チェーン、RKの「GB520TRU」です。
DIDの工具「かし丸君」を使い、110Lと120Lをそれぞれ108L、112Lにカットします。
そのままの状態からでもカットは可能ですが、工具に負担をかけるので、カシメ部分をグラインダーで削り飛ばしておく方がいいようです。
こんな感じでカットします。
GB520TRUは、他の520チェーンとは比較にならないほど低フリクションですが、保護のグリースをそのままにしておくと、思いっきり抵抗になって低フリクションの効果が半減してしまいます。
走ってグリスを飛ばそうとしても、結構時間が掛かるので、あらかじめ洗浄しておく方がいいと思います。
全体的に白いのが保護グリースです。
今回は2本同時の作業だったこともあるのでしょうが、チェーンクリーナーを1本丸ごとつかっても満足できるレベルにきれいにグリースを落とすことができませんでした(T_T)
ナイロンシールを使うTRUチェーンは、通常のOリングチェーンとは違いグリースを封入しているわけじゃないので、灯油でジャブジャブ洗ってしまいたくなるのですけど、やっていいのでしょうか?
むぅ。
これがいつも気になるんですよね。
灯油で丸洗いできればなぁ~。
洗浄後、マシンに取り付けして作業終了~。
自分用メモとして書いておくと、TRUチェーンのプレート間の幅は約15.75mm。
GSX-R250R/SPは、プレートを約15.75mmで圧入し、カシメたところプレートの幅が約15.55mmとなり、動き渋し(T_T)マジかよぉ~。
という失敗を前提に、NSR250R/SEではプレートを約15.95mmの圧入に留め、カシメたところ、約15.75mmで無問題。
ってことで、カシメることで0.2mmプレート間の幅が狭まるようです、たぶん(^^;;
あと、TRUチェーンは520サイズですが、プレートが小さく薄いので、#50系プレートホルダーではなく、#40系プレートホルダーを使った方が作業性がいいです。
比較画像ぉ~。
右が#40系で、左が#50系です。
まぁ慣れの問題ですけど(^^;;
ってことで、NSR250R/SEの画像は割愛しました(^^;;
【追記】
ググってみたら、Oリングチェーンも灯油で洗浄して大丈夫っぽいって情報が・・・。
DID かし丸君R 50系 フルセット 4525516902137
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