NSR250R/SE 整備の続き
朝~。
NSR250R/SEの抱きつき疑惑のため排気ポートからピストンの目視点検を行ったのが昨晩のこと。
今日はその続きです。
水酸化ナトリウム水溶液を入れておいたチャンバーから、その水溶液を抜いてみると、透明の液体が出てきました。ってことは、やっぱり濃度が薄すぎて汚れを落としていないようです(T_T)
むぅ。水酸化ナトリウムは取り扱いがちょっと怖くて、ビビッてしまうんですよね。
また水溶液を作るのも気が乗らないので、家から集めたパイプクリーナーを総動員し、チャンバーにぶっ込んでおきました(^^;;
セービングのパイプクリーナーが水酸化ナトリウム濃度4%と一番強力なんですけど、もう手に入らないんですよね~。残念(T_T)
しばらく漬けおきしたら、どす黒くなって出てきました。
下バンクより上バンクの方がカーボンが溜まっていたみたいです。
アンダーカウルを見ると、なぞの液体が垂れたあとが・・・。
左側の汚れは、チェーンオイルだとわかっているのですが、右の汚れがなんだかわかりません。
マシンを見ても心当たりのある汚れがありません。
むぅ。なんじゃろう。
スプロケットのフランジを外して、ジュラコン製ダンパーラバー(ラバーじゃないけど(^^;;)をチェック!
ジュラコンが変形して遊びが出来ることを危惧していましたけど、その様子はありませんでした。
これ、ダイレクト感あっていい感じです。
5つ同じ寸法で製作してもきちんと入らないので、純正のダンパーラバーはラバーが変形することでテンションを掛けているのだとばかり思っていたら、そうではなかったようです。
スプロケットを他のものにしたら、遊びが出来ました。
ってことは、スプロケットの精度の問題ですね。
とりあえず、サイズ違いのジュラコン製ダンパーラバーを投入して、遊びをなくすことができました。
しばらくは無理かなぁ~。
スプロケのフランジのカラーは、先日ワンオフしたカラーを投入!
norisonさんからIGコイルが疑わしいとアドバイスいただいたので、ウィナーズワンから部品をもぎ取り、NSR250R/SEに投入ぅ~。
もちろんきれいな方(画像向かって左側)がウィナーズワンのIGコイルです。
あとは、プラグをBR10ECMにして、チェーンに油をさして、混合ガソリンを作って、今日の整備は終了ぉ~。
一応エンジンの始動を確認。
問題ないみたいです!
これでOKのはず!!
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