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July 14, 2013

GSX-R250R/SP BUMAX109 テーパーキャップボルト化 試作加工

 先日購入したBUMAX109は、オリジナルの形状・キャップボルトから、ドレスアップと軽量化を兼ねてテーパーキャップボルトに加工して使うつもりです。というか、そうしたいと思っています。
 んが、高強度ステンレスがはたしてウチの旋盤で切削加工できるのか、そこが一番の問題となりますので、試作を行ってみることにしました。

 まず、加工するために、旋盤にどうやって固定するか、です。
 3爪スクロールチャックで直に咥えるべきか、なんらか手を加えるか・・・。
 もちろん、直に咥えた方が手間がありませんが、ねじ山部分を傷める可能性がなくもありません。
 そこで、ひと手間掛けてみることにしました。

 A2011アルミ六角棒の端材を3爪スクロールチャックに咥え、中心に7φの穴を開けて、

P1200160

 M8×P1.25のタップを立てます。

P1200161

 そこに、BUMAX109を締め込むことにより、BUMAXを固定するという作戦です。

P1200162

 ステンコロリン切削スプレーを使用し、テーパーに切削っ!

P1200163

 出来ました!
 ウチの旋盤でも、高強度ステンレスの切削、可能です(^^)うほっ!

P1200178

 テーパーの角度は、某ネジ屋さんのテーパーキャップボルトの形状をパクりました(^^;;

P1200176

 うん、悪くはありません。
 んが、芯がきっちり出ているというわけでもありません。

P1200174

 むぅ。
 元々のBUMAX109の芯がでていないのか、あるいは、タップを立てる際の精度の問題なのか・・・。

 ま、いっか(^^;;

 いつものポチ・クォリティを考えればこの程度で十分ですよね?

 明日、フロントブレーキキャリパーに必要な8本分を量産します!!
 
 
 
 

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