GSX-R250R/SP BUMAX109 テーパーキャップボルト化 試作加工
先日購入したBUMAX109は、オリジナルの形状・キャップボルトから、ドレスアップと軽量化を兼ねてテーパーキャップボルトに加工して使うつもりです。というか、そうしたいと思っています。
んが、高強度ステンレスがはたしてウチの旋盤で切削加工できるのか、そこが一番の問題となりますので、試作を行ってみることにしました。
まず、加工するために、旋盤にどうやって固定するか、です。
3爪スクロールチャックで直に咥えるべきか、なんらか手を加えるか・・・。
もちろん、直に咥えた方が手間がありませんが、ねじ山部分を傷める可能性がなくもありません。
そこで、ひと手間掛けてみることにしました。
A2011アルミ六角棒の端材を3爪スクロールチャックに咥え、中心に7φの穴を開けて、
M8×P1.25のタップを立てます。
そこに、BUMAX109を締め込むことにより、BUMAXを固定するという作戦です。
ステンコロリン切削スプレーを使用し、テーパーに切削っ!
出来ました!
ウチの旋盤でも、高強度ステンレスの切削、可能です(^^)うほっ!
テーパーの角度は、某ネジ屋さんのテーパーキャップボルトの形状をパクりました(^^;;
うん、悪くはありません。
んが、芯がきっちり出ているというわけでもありません。
むぅ。
元々のBUMAX109の芯がでていないのか、あるいは、タップを立てる際の精度の問題なのか・・・。
ま、いっか(^^;;
いつものポチ・クォリティを考えればこの程度で十分ですよね?
明日、フロントブレーキキャリパーに必要な8本分を量産します!!
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