GSX-R250R/SP BUMAX109 テーパーキャップボルト化 切削加工
GSX-R250R/SPのフロントブレーキキャリパー締結ボルトに使用するBUMAX109をキャップボルトからテーパーキャップボルトに切削加工する大作戦を実行に移しました。
事前に試作したことで、ウチの旋盤・旋盤市場「PSL-450VDR」でも高強度ステンレスを切削することが可能だとわかっているので、気楽にできました。
切削が可能、というか、むしろ楽勝と言っても過言ではないくらい簡単に切削出来ることに感動ぉ~です(^^)
こんなことならもっと早く実行していればよかったです。
ステンレス用のバイトを用意することも考えていましたが、全く必要なし。
じゃん!
1本につき、2回の切削しかしていません。
1回目の切削で偏心の具合を確認し、2回目で仕上げ。
自分用メモとして書いておくと、回転数1000prm程度。
ボルトって、精度のバラつきが大きいのでしょうか?
同じジグ(やとい?)を使っても、芯が狂ってしまいます。
ジグの精度の問題もあるのでしょうが、売り物のテーパーキャップボルトを見ても、必ずしも均一に切削できているわけではありませんから、そういうもんなのかな?って思ってしまいます。
もっときっちり、1本1本を同じ形状にするには、ジグを使いつつ、4爪インディペンデントチャックを使って1本1本芯だしするしかないのかな?って思いますけど、まだ初心者なので他に方法を思いつかないだけかもしれません。その方法だと、今のボクのレベルだと時間が掛かり過ぎてちょっと無理かも。
ってことで、品質は相変わらずのポチ・クォリティですが、パッと見は普通のテーパーキャップボルトに見えますし、ボルト頭を切削した以外には手を加えていないので、じっくり見られなければ問題ないはず!
キャップボルトをテーパーキャップボルトに切削加工するマイブーム到来の予感です(^^;;
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