aprilia RS125 オイルフィラープラグ 製作 リベンジ
まだ小雨で台風前という雰囲気はありませんが、なんだか緊張してしまいます。
当然バイクの整備はできないので、アルマイトのネタを製作することにしました。
以前製作して気に入らなかったaprilia RS125のオイルフィラープラグの製作、リベンジです。
ギアチェンジ!
ギアを変更することで、任意のネジピッチでボルトを製作することが可能です。
M10くらいまではダイスを使った方が早くてきれいですが、それ以上になるダイスの用意が面倒だとか、やたら力が必要になる作業だったりとかで、旋盤を使うことになります。
今回もA7075超々ジュラルミンを使用しました。
・・・とちゃんと書いておかないと自分でもあとからなんだかわからなくなってしまいます(^^;;
外径切削!
ネジ切り!
突っ切ってから頭の製作。
本当はネジ山部分を掴みたくありませんが、治具を作る作業がまだ怖いボクだったりするのです(^^;;
治具といってもイメージとしては単なる雌ネジを切った丸棒です。そこにこの工作物をネジ込んで固定し、切削できるようにするというものなので簡単に作れそうに感じられるのですが、その治具を製作するにはまだ未体験の内ネジ切りという高い壁が待っているわけですよ。ここにビビッてしまいます(^^;;
PJMEの商品は6mmの六角穴が掘ってありますが、ボクは軽量化も兼ねて10mmの六角穴を掘りました。
純正品は樹脂なので、わざわざ超々ジュラルミン製にするのは軽量化というコンセプトに逆行してしまうのですけどね(^^;;
同じものを2つ作りました。
バリがでちゃってますので、端面のネジ山の処理方法とかまだまだ課題は残されていますが、少しずつ上達している実感はあります。
この程度でもよろしければ製作承ります(^^;;
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