エアコンプレッサー 調整
ご無沙汰しております。
タイトルを変更したことにお気づきの方もいらっしゃると思います。
2016年11月末、その時勤めていた会社を退職し、今に至るまで世を忍ぶ借りの姿で糊口をしのいできましたが、新たなビジネスを起こす決心ができそうなので、そのための準備をはじめました。
タイトル変更もその準備のひとつです。
さて、今日はニュービジネスに必要となる機械のひとつ、エアコンプレッサーのお話しです。
強力なエアコンプレッサーはあればそれが一番望ましいことなのですが、動力電源はビジネスが軌道に乗ってから導入を検討することとし、まずはいま所有しているエアコンプレッサーを有効活用するつもりで考えていました。
ところが、メインとなる機械が求める空気圧が7~8kg/cm2に対し、いまのエアコンプレッサーでは空気圧が不足することがわかりました。
エアコンプレッサーはこちら、ストレートの100V・3馬力の「17-6016」です。
約9年前に購入したものですが、使用頻度が少ないおかげでいまだ現役で、最大空気圧は7.8kg/cm2、再始動5.8kg/cm2といった性能です。
しかし、メインとなる機械では7kg/cm2を下回るのは好ましくなく、性能としてはギリギリ下限、というか、100Vのパワー(吐出量)を考えるとアウトだと思われます。
困りました。
ググってみると、エアコンプレッサーも補助エアタンクも最大空気圧は8~9kg/cm2前後のものがほとんどですが、そんな中100Vでも約12.2kg/cm2のパワーを誇る強者を見つけました。
そのエアコンプレッサーを購入せざるを得ないのでしょうか?
いや、いまのコンプレッサーが壊れているならまだしも、普通に使えているのに新調することは躊躇われます。
どうにかできないものかと悩んでいましたが、ネットであるヒントを得ました。
プレッシャースイッチの調整をすることで、空気圧を高くできないか、というものです。
当然リスクが伴いますが、この際仕方がありません。
エアコンプレッサーを購入して以来、その必要性がなくスペックの再確認など行ったことがありませんでしたが、いまさらながら確認してみると、このような記述がありました。
一部抜粋すると、最大空気圧10kg/cm2、テスト空気圧20kg/cm2とあります。
これはもしかして、リスクなくパワーアップさせることができるのでしょうか?
カタログ上では「[最高圧力] 8kgf/cm2」とありますが、やればできる子なのかもしれません。
早速、プレッシャースイッチを確認してみることにしました。
画像の白いボックスがそれです。
蓋を開けてみると、蓋の裏側に調整方法が記載されていました。
そして、その方法通り調整してみると・・・
最大空気圧10kgf/cm2、再始動空気圧7kgf/cm2に調整することができました!!
もしかすると、モーターの寿命を縮めてしまうかもしれませんが、壊れたらその時はエアコンプレッサーを新調することにします。
7~8kgf/cm2を求めるメインの機械に対し、7kgf/cm2で再始動が掛かるということは、再始動が掛かるまでは問題ないということになります。
先走ってエアコンプレッサーを新調しなくてよかったです。
※私は自己責任でプレッシャースイッチを調整しましたが、くれぐれも真似をされないようお願いします。
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