May 18, 2024

NSR250R(MC21/MC28)用激安ステンレスチャンバーセット パワーチェック結果

 さて、この度pochi-garageで取り扱いすることになりましたNSR250R(MC21/MC28)用の激安ステンレスチャンバーセットの件、その性能を確認すべくパワーチェックを行いましたので、その結果をお知らせさせていただきます。
 一つの参考にしていただければ幸いです。

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 パワーチェックは、同じ車体(MC21)で、当チャンバーの他、jhaのRSフォース(鉄)、ハルクプロのSP2(ステン)の3つのチャンバーで比較を行いました。

□結果

・当チャンバー 62.6馬力トルク4.0kgf・m

・jha RSフォース(鉄) 63.3馬力トルク3.9kgf・m

・ハルクプロSP2(SUS) 62.2馬力4.0kgf・m


 jhaに対し、ピークパワーでは若干劣りましたが、9200rpm付近からピークに達するまでの馬力は当チャンバーの方が1~3馬力上回り、その領域はトルクもjhaよりも出ている結果でした。
 ピークが劣ったのは、最後のひと伸び、jhaの方が300rpm程度上回った差でした。
 速さを含めた乗りやすさは、当チャンバーに軍配が上がる結果となりました。

 ハルクプロに対しては、7200rpm付近から10500rpm付近まで、1~2馬力程度ハルクが上回る結果となりましたが、7200rpmから8700rpm以外はほぼ同じパワーカーブでした。
 一方、ハルクはピークを迎えた途端にパワーが激しく落ち込みますが、当チャンバーはパワーがなだらかに落ちていく結果となり、オーバーレブ特性に優れていました。
 速さを感じるのは断然当チャンバーとなります。

 当チャンバーをいたずらに持ち上げたいわけではなく、実際にパワーチェックをした結果です。
 製品の精度、あるいは耐久性など、不明な点もあり、たまたま今回のような結果になっただけかもしれません。

 しかし、費用対効果を考えた場合、一つの選択肢となる製品だと思います。
 すでに国産チャンバーをお持ちの方、特に、絶版となったチャンバーをお持ちの方は、そういったスペシャルなチャンバーはオフ会などの特別なとき用に床の間に飾っておき、普段使いは当チャンバーにする、という使い方をお勧めします。
 取り付けした状態で著しく見劣りすることはありません。

 ご購入は下記より。

NSR250R(MC21/MC28)ライジングモーターサイクル ステンレスチャンバーセット

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August 27, 2023

オートバイ 持ち込みタイヤ交換 【神奈川・茅ケ崎】

 お知らせ。

いままで土日限定の試験営業としておりましたが、2023年9月より平日も対応いたします。
休日は不定期となりますので、予約フォームにてご確認ください。
※カレンダーの日付が青い文字ならご予約可能、グレーの文字なら休日です。

 

 ということで、ポチガレージは神奈川県茅ケ崎市でオートバイのタイヤ持ち込みタイヤ交換を行っています。

 ただいまのメニューは2つ。

 一つが、
 ホイールとをタイヤを持ち込んでいただいての交換。

 もう一つが、
 バイクを自走で来店いただき、工具、スタンドをお貸ししますので、ご自身でホイールを外していただいての交換。

です。
 後者の場合、通販でタイヤを購入いただいた際に、タイヤの発送先を当店にしていただければと思います。

 いずれのメニューでも、タイヤ交換工賃、前後セットで5000円です。
 ホイールバランス(スタティック)はご要望があればサービスで対応いたします。
 ※プロアーム可 ただし、一部対応できない車種がございます。
 廃タイヤ料はご要望があればサービスで対応いたします。
 また明らかに劣化しているバルブ交換はご要望があれば ストレート型 直型 TR412 に限りサービスで対応いたします。

 使用機材
 タイヤチェンジャー:TECO社製「TECO6235Ti改MC」
 ホイールバランサー:TECO社製「TECO62」+「HAWEKA ProBike III」


 自分ではホイールを外せない、という方向けのサービスも11月中頃に新設予定です。
 少々お待ちください。

 それでは持ち込みタイヤ交換のご用命をお待ちしております。

 

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November 15, 2020

レンタルピット ウェットブラスト用キャビネット大型化

 ポチガレージ・レンタルピットのウェットブラスト用キャビネットを大型化してみました。
 大きい方が断然使いやすくなると思ってのことですが、どうでしょう。

 予定は未定ですが、これで17インチホイールのウェットブラストが可能となるので、パウダーコート導入も視野に入ってきます。
 バイクの整備だけではなく、ちょっとしたDIYも楽しめるよう工夫していきたいと考えております。
 

 

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February 13, 2020

ポチガレージ・レンタルピット ウェットブラスト導入!

 この度、ポチガレージ・レンタルピットにウェットブラストを導入しました。
 これで少しだけでも整備の幅が広がるといいな、と考えております。
 早速不用品のシリンダーヘッドで試してみました。
 ご覧の通りの仕上がりです。

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 なお、ウェットブラストをガンガン使いたい方用ではなく、作業の一部としてブレーキキャリパー程度の大きさの部品を1~2つ程度をきれいにするための用途としております。
 ちなみに、このシリンダーヘッドはガラスビーズ#100を使用しております。
 ぜひご利用ください。

 

 

 

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July 21, 2019

オートバイ、バイクのタイヤ持ち込み交換、はじめます【神奈川・湘南・県央】

 突然ですが、二輪車(オートバイ・バイク)の持ち込みタイヤの交換をはじめます。

 

 そのために用意したのが、ドゥカティ(Ducati)推奨タイヤチェンジャーメーカーTECO社製「TECO35Ti改MC」です。

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 オプションのサポートアーム装備です。

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 そう、エアコンプレッサーが必要だったのは、このタイヤチェンジャーのためです。
 この機種選びからして、私の本気度が伝わることと思います。
 試しに使ってみたところ、やはり100Vのコンプレッサーでは少々厳しいというのが正直な感想ですが、エアの充填を待てば問題ないので、少しのんびりしたタイヤ交換になってしまうでしょう。

 

 エアよりさらに厳しいのが、電気事情です。
 タイヤチェンジャーは3相200V駆動ですが、動力電源を引いていないのでインバーターを用い単相100Vで使用します。
 その100Vは母屋からガレージまで延長ケーブルで引いていますが、なんと電圧降下でインバーターが動作しません。
 スライダックトランスで昇圧することでその問題は解決できましたが、エアコンプレッサーとタイヤチェンジャーを同時利用すると、ブレーカーが落ちます。
 ただ、この問題はガレージに新たに電気を引くことで解決する予定ですので、しばらくの我慢です。

 

 ホイールバランサーはすでに用意済みですが、まだ未開封ですので、こちらは後日紹介します。
 当然、バイクのタイヤ交換に特化しますので、プロアームにも対応します。
 ホイールバランサーと社外バイク用アダプターが適合するかどうか、それはドイツに発注済みのバイク用アダプターが来てからの確認となりますので、今一番の不安材料はこの点です。
 無加工で取り付けできればいいのですが。 

 

 この仕事だけで食べていけるかどうかわかりませんので、しばらくのうちは、平日はいまのアルバイトを続けざるを得ません。
 そのため、持ち込みタイヤ交換は、土日のみの試験営業とするつもりです。

 

 基本的に、完全予約制、雨天閉店、ホイールを持ち込んでいただいてのタイヤ交換となります。
 自走して来店下さるお客様の場合は、ネット通販等で購入したタイヤを当店宛てにお送りいただきます。
 必要となるスタンド、工具はお貸ししますので、自分で外していただき、当店ではタイヤ交換のみを行います。
 いやいや、自分じゃ外せないよ、という方には、別工賃でホイールの脱着も受けたまりますが、その場合、努めて丁寧な作業を行いますが、作業時の傷等については免責とさせていただきます。
 ※スポークホイールおよびチューブホイールは不可

 料金等は後日ご案内させていただきます。

 

 
 
 

 

 

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July 15, 2019

エアコンプレッサー 調整

 ご無沙汰しております。

 タイトルを変更したことにお気づきの方もいらっしゃると思います。
 2016年11月末、その時勤めていた会社を退職し、今に至るまで世を忍ぶ借りの姿で糊口をしのいできましたが、新たなビジネスを起こす決心ができそうなので、そのための準備をはじめました。
 タイトル変更もその準備のひとつです。

 さて、今日はニュービジネスに必要となる機械のひとつ、エアコンプレッサーのお話しです。
 強力なエアコンプレッサーはあればそれが一番望ましいことなのですが、動力電源はビジネスが軌道に乗ってから導入を検討することとし、まずはいま所有しているエアコンプレッサーを有効活用するつもりで考えていました。
 ところが、メインとなる機械が求める空気圧が7~8kg/cm2に対し、いまのエアコンプレッサーでは空気圧が不足することがわかりました。
 エアコンプレッサーはこちら、ストレートの100V・3馬力の「17-6016」です。

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 約9年前に購入したものですが、使用頻度が少ないおかげでいまだ現役で、最大空気圧は7.8kg/cm2、再始動5.8kg/cm2といった性能です。
 しかし、メインとなる機械では7kg/cm2を下回るのは好ましくなく、性能としてはギリギリ下限、というか、100Vのパワー(吐出量)を考えるとアウトだと思われます。
 困りました。
 ググってみると、エアコンプレッサーも補助エアタンクも最大空気圧は8~9kg/cm2前後のものがほとんどですが、そんな中100Vでも約12.2kg/cm2のパワーを誇る強者を見つけました。
 そのエアコンプレッサーを購入せざるを得ないのでしょうか?
 いや、いまのコンプレッサーが壊れているならまだしも、普通に使えているのに新調することは躊躇われます。
 どうにかできないものかと悩んでいましたが、ネットであるヒントを得ました。
 プレッシャースイッチの調整をすることで、空気圧を高くできないか、というものです。
 当然リスクが伴いますが、この際仕方がありません。
 エアコンプレッサーを購入して以来、その必要性がなくスペックの再確認など行ったことがありませんでしたが、いまさらながら確認してみると、このような記述がありました。

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 一部抜粋すると、最大空気圧10kg/cm2、テスト空気圧20kg/cm2とあります。
 これはもしかして、リスクなくパワーアップさせることができるのでしょうか?
 カタログ上では「[最高圧力] 8kgf/cm2」とありますが、やればできる子なのかもしれません。
 早速、プレッシャースイッチを確認してみることにしました。
 画像の白いボックスがそれです。

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 蓋を開けてみると、蓋の裏側に調整方法が記載されていました。

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 そして、その方法通り調整してみると・・・
 最大空気圧10kgf/cm2、再始動空気圧7kgf/cm2に調整することができました!!
 もしかすると、モーターの寿命を縮めてしまうかもしれませんが、壊れたらその時はエアコンプレッサーを新調することにします。

 7~8kgf/cm2を求めるメインの機械に対し、7kgf/cm2で再始動が掛かるということは、再始動が掛かるまでは問題ないということになります。
 先走ってエアコンプレッサーを新調しなくてよかったです。

 

 ※私は自己責任でプレッシャースイッチを調整しましたが、くれぐれも真似をされないようお願いします。
 
 
 

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