July 28, 2013

NSR250R/SE 富士スピードウェイ・ショートコース走行 今年14回目 つづき

 つづきです。

P1200492

 LAPSHOTの電源コネクター抜き忘れで上げてしまったLi-FePO4バッテリーですが、無事復活しました。
 4つあるうちの1つのセルの電圧が上がらないので、もうダメかと思いましたが、ここで書いたとおりの方法でなんとかなりました。
 180分の充電時間でバランス充電を完了することはできませんでしたが、3.3V以上に復活しているのでほぼ問題無しです。
 念のため、GSX-R250R/SPのLi-FePO4バッテリーを外して予備に持ってきましたが、出番無し。

P1200462

 でも、これからは出番がなくてもトランポに積んでおこうと思います。
 メインスイッチONでこの通り。

P1200464

 今まで気にしたことがありませんでしたが、エンジンを掛けようとクランクさせると、バッテリー電圧が0.3V~0.5V程度落ちることに気がつきました。
 PGMと点火に電気が食われるってことなんですね。
 NSRは始動時に12.6V無いとダメだって話しを聞きますけど、そういうことなんですね。

 ってことで、今日はC枠のみをレジャー走行しました。

☆SS2-C 気圧955hPa 気温27.9度 路面温度48.0度
 いままでと同じ走りをしているにもかかわらず、0.5秒ほど遅くなりました(T_T)
 原因は不明です。
 昨日の不調はバッテリー電圧が低く、PCバルブが誤作動を起している説があったので、今日はカキーンと走るはずが、どうやらRCバルブの不具合ということはなく、普通に遅くなりました。
 むぅ。
 90jhaチャンバーにしてから、苦戦が続きます。
 辛うじてベストは更新しましたし、92jha以上にパワフルなのですが、ダメなものはダメです。
 止まれないからブレーキングポイントが早くなり、結果として遅くなるって感じがします。
 足のセットが決まらないとダメってことでしょうか?
 あるいは、似たように思えて、実はチャンバーの特性が違っているとか。
 そういえば、ストレートで5速にシフトアップせず、4速のまま引っ張った方が速そうな予感はあるんですよね。
 最後に気がつき、試すことができなかったので、次回確認してこようと思います。
 それにしても、このリアタイヤ・・・。
 アブレーションっていうんでしょうか。

P1200494

 以前は今日と同じタイムで走っても、タイヤがこのようになることはありませんでした。
 何がどうしてこうなるのでしょう?
 ちなみに、ボクよりも1秒以上速い#76NSRさんのリアタイヤはこう。

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 V2だからっておっしゃってましたけど、それだけじゃないような気がします。

 これからはタイヤマネージメントも考えてライディングしなくては!(^^;;大嘘


☆今日のポチ。

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April 18, 2009

白糸スピードランド走行

 今年2度目の白糸スピードランドに行ってきました。
 先週はレース前日で非常に混んでいたこともあり、今日は密かに台数が少ないことを期待していました。
 結果としては、20台弱といったところでしょうか?
 これが多いか、少ないかはわかりませんが、先週よりははるかに少ないことは間違いありません。

 さて、今日のテーマその1。42秒台で周回できるようになる!
 これは達成しました。もっとも、数周の話しであって、30分ずっと走れと言われても、それは出来ません(^^;;
 基礎体力の不足は明らかでしたので、これから養わなくては!

 テーマその2。足回りの見直し結果。
 ボクレベルで足回りのセッティングは関係ないと指摘を頂いていますが・・・その通りです(T_T)速い人はなにに乗っても速い!
 なので、足回りの話しは少々書きづらいのですが、乗りこなす技術の無いボク程度のレベルでは、逆にマシンの仕上がりにタイムが左右され易いといえると思うのです。ただ、マシンに依存しすぎる結果、ライダー自身が身につけなくてはいけない技術習得ができず、引き出しの少ないライダーになってしまうというか、こぢんまりまとまってしまうと思うのです。想像ですけど(^^;;ぉぃ
 フロントフォークの油面の変更は、違いがわからないボクでも違いがわかるほどの効果がありました。ストローク量が最大20mmも増えたのですから、驚きです。
 下手なりに、イニシャルをどうすれば乗りやすくなるのかを考えながら走りました。主に、1コーナーと3コーナーの乗りやすさを重視しました(乗りやすさと速さは違うという話しですけど)。結果、緩すぎてもダメ、締めすぎてもダメだということが漠然とわかったような気がしました。と、同時に、最終コーナーでリアの動きに違和感を感じたため、理屈を抜きに(わからないので(^^;;)リアのプリロードを緩めたところ、違和感なく走れるようになりました。
 これで、たぶん、普通のバイクになったと思います(^^;;

 で、本日のタイムは、41秒765。

☆1コーナー。5速。怖い。
 どうしてもスポンジバリアをみてしまう。
 ブレーキもかけちゃダメだかけちゃダメだかけちゃダメだ、と考えつつ、ブレーキ(T_T)

☆2コーナー。5速。
 やっぱりラインがあると思うんですけど、どこを走ればいいのでしょう?

☆3コーナー。2速落とし、3速。
 どこを走ればいいんでしょう?
 かなり大回りしています。

☆5コーナー。4速。
 どうしても、外側をみてしまいます。
 全開でいけそうな気がしつつも、ブレーキかけちゃいます(T_T)

☆7コーナー。3速。
 どこを走ればいいんでしょう?

☆8コーナー。3速(だけどもしかして4速?)
 ここもラインがわからなひぃ~。どこを走ればいいんでしょう?

☆9コーナー。
 何速?

☆10コーナー。
 怖くて外から入れません。

☆最終コーナー。
 ヒィ~(T_T)

 って感じ?

 やっぱ練習ですよね。
 が、がんばりま~す(T_T)


 あ!!
 そうそう!!
 今日、ミニバイクに混じって、グース350が走っていました。
 白糸は、もともとミニバイクに限定したコースではないそうなのですが、ミニバイクがメインなので、暗黙の了解でミニバイク以外は遠慮して下さい、ってコースだったと思うのですが、いよいよ中型以上解禁なのでしょうか?
 管理人さんに詳しく訊いておこうと思いつつ、訊くの忘れちゃいました(^^;;
 超気になるぅ~


 

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April 11, 2009

白糸スピードランド走行

 白糸スピードランドに行ってきました!
 現地に到着にしたのは7時過ぎ。それにしては、やけにトランポが多いなぁ~、と思ったら、明日はライスポシリーズ戦の日、つまりレース日ということで、本気な人たちがいっぱいいらっしゃいました。
 失敗しました。ただでさえレベルが高いのに、今日はハイレベル確実です(T_T)
 クラス分けがあるといいなぁ、と期待していましたが、結局クラス分けはありませんでした。

 投入して9時間も使用していないにも関わらず、偏伸びしてしまったチェーンを新品チェーンに交換し、ファイナルを白糸用に変更して、準備完了です。

P1030619

 余った時間で、一昨年の走行記録を確認しておこうと、先日購入したネットブックモデムを使い、このブログにアクセスしようとするも失敗(T_T)なんじゃそりゃ~
 何度試みても、接続は出来ているものの、どこのサイトにもアクセスすることが出来ず、走行前の復習をすることが出来ません。こんなことなら、家できちんと復習しておくべきでした。
 ファイナルなどの情報は、走行毎にシステム手帳にメモをしているので、困ることはありませんでしたが、どのコーナーを何速で走っていたのか、事前に確認することはできないままの走行となりました。

☆1本目
 ひど過ぎでした。
 絶望的な遅さです。
 必死に走って44秒台(T_T)

☆インターバル
 どうもマシンの姿勢が悪いように思います。
 フロントが入らず、リアだけが下がる、みたいな。
 そこで、前下がりになるよう、リアのイニシャルを1回転締め込んでみました。

☆2本目
 1本目よりも、走り方を思い出せました。

P1030626

 タイムは42秒540。
 ただ、このタイムで前後のタイヤが滑りました。
 右回りの京葉で酷使した(つもりの)タイヤを京葉、トミン用に、と逆履きにしてあるため、左回りの白糸ではヤバいかもしれないと思っていましたが、想像通りの結果でした。

P1030628

 少しタイムは伸びましたけど、1本目で感じた後ろ下がりの違和感は解消されませんでした。
 ブレーキを掛けてもフロントが沈まない影響で、止まらない、みたいな。
 タイヤは滑る、ブレーキは利かない・・・恐怖しか感じません。

☆以下、いつも以上のダメっぷりのため割愛(^^;;
 

 フロントフォークは、NSR-Mini純正フォークの油面を変更し使っていましたが、減衰が効き過ぎているのではないかとコッチーから指摘されたので、ちょっと設定を変更してみようとオーバーホールついでにRemotion TECHのフロントフォークバルブを入れてみましたが、推奨オイルを使用しなかったのが原因なのか、これがいままで以上に減衰が利いて、ボクレベルにはとても使いこなせる状況ではありませんでした。
 一応、リアのショック長を2mmほど伸ばしてみたりもしましたが、フロントは、フォークの油面ゲージを用意していなかったので、現地での設定変更はできませんでした。
 バルブの調整をする前に、油面を調整してみようと思います。

 ファイナルも、メモ帳を見間違って、一昨年のファイナルとは違うファイナルで走っていました。

 他にも、ダメなこといっぱい。
 ホント、困ったもんです。

 

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April 10, 2009

明日は白糸スピードランドに行ってきます!

 そろそろ走っておかないといけませんよね。
 そんなわけで、明日は白糸スピードランドでリハビリをしてきます。
 マシンは当然NSR-Miniです。
 バイクに乗るのは約3ヶ月ぶり(・・・と思ったら前回走行から1ヶ月も経過していませんでした(^^;;)、でも白糸を走るのは、約1年5ヶ月ぶりですので、たぶん1コーナーと最終コーナーでビビりまくって、まともに走れないと思います。さらに、タイヤは約3時間半使用、うち2時間ちょっとを京葉で酷使していますので、コンディションはそれほどよくありません。
 という言い訳をいまからしてみたりして(^^;;

 がんばるとろくなことがないので、明日は43秒台前半を目指して、身体の慣らしをしてこようと思っています。

  

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November 04, 2007

コッチー塾@白糸スピードランド走行

 疲れました・・・。毎週末のように、サーキットに出掛けていく日々に。
 サーキットに行こうとする週末は、すべてがその予定を中心にして動くことになります。
 前日は、マシンの用意に整備が必要です。翌日の体調を維持するために、食事制限もしていますし、早起きして出掛けていく関係上、早寝をして備えることになります。当日の日中は当然バイクのこと意外には何もできず、走り終わった後は、長~い渋滞にはまって夜遅くに帰宅。そのときはすでに家事をする気力もなく、後かたづけもできないままベッドに横になってしまうと、気が付けば翌日の朝で、あわてて会社に出掛けていく・・・ボクはもうイヤになってきました。
 朝は熱いコーヒーを片手にモーツァルトの交響曲を聴きながらのんびり過ごし、昼は木漏れ日溢れる公園のベンチで村上春樹のハードカバーを読み、夜にはブランデーの香りを楽しみながらホームシアターでDVDを観る、そんな以前の優雅な生活が懐かしく思い出されます。
 嗚呼、古き良き時代はいずこ・・・。ボクは、なぜいまのような生活を送るようになってしまったのでしょうか?
 てなことを真面目に考えながらボクはトランポを運転し、7時半頃、白糸スピードランドに到着しました。

 そう、今日はコッチー塾です。

 今日はレースでもあるんですか?、と思ってしまうくらい、前泊組が多く、パドックはほとんど満車の状態でした。実際、コッチーに電話して、今日が本当に練習走行日なのか確認してしまったほどです。
 辛うじて場所を確保できましたが、午前3時に到着していたクラブ・ハルク・プロのC選手がちゃんと場所取りをしてくれたいたので、そちらに移動しました。C選手は、さすがフライング男だけあって、レースのスタートだけではなく、家を出るのも早いようです(^^;;

 今日のメンバーは、

☆コッチー:説明割愛(^^;;

☆タノピー:元選手権ライダー。かつてSP125でヴィヴィ言わせていました。サーキットでご一緒するのは、もしかしたら海老名ビーチ以来でしょうか?
 タノピーのマシンを紹介すると、NSR50前期型でM12仕様。ラジエターはNSR-Mini用で、他ボロボロ、って感じです(^^;;タイヤはBT-601SS。

P10802491

☆C選手:先述したとおり、クラブ・ハルク・プロの現役の選手権ライダーです。前回の白糸でもご一緒しました。筑波ではボクなんてまったく相手にしてもらえないくらいの実力差がありますが、C選手が乗り慣れていないミニバイクでは、目下ライバルです。

という3名に、ボクの計4名が本日のメンバーです。

 コッチーは諸事情でノーマル比11mm延長?となったノーマルリアサス改でのセッティング出しが課題、タノピーは腰下まで手を入れたOHエンジンでの40秒切りが目標、C選手は前回のSP12仕様からM12仕様へ変更しての際チャレンジ、とそれぞれいろんな目的を持って走行に臨みます。
 ボクの課題は、目指せ!40秒台、ってところでしょうか?


☆走行枠①09:30~10:00
 台数が非常に多く、次の走行枠からクラス分けされることを予想したボクは、無理して走行しませんでした。案の定、クラス分けされることになりました。クラス分けのボーダーは43秒。前回が40秒だったことを考えると、今日のレベルはそれほど高くないようです。ボクは、特別速くもなく、かといって、特別遅いわけでもない中途半端なポジションにいるので、どこでどうクラス分けされようと、微妙な立場にはあまり変わりありません。


☆走行枠②10:45~11:00
 タイヤウォーマーを使用しました。気温は20度近く、日が照っているのでウォーマーが必ず必要かといわれるとそれほどでもなさそうでしたが、冬場に走らないボクにはあまり使う機会があまりないので、無理矢理使ってみました(^^;;

P10802471

 ボクの中では、新コブラ(GSX-R250R/SP)とNSR-Miniとでは乗り方を変えているつもりです。特に上半身の使い方を意識的に変えています。具体的にいうと、新コブラでは「グィ」のところを、Miniでは「クワッ!」って感じにしているという感じでしょうか?(^^;;
 15分の走行枠は、乗り方がMini用に切り替わる前に終了してしまいました。
 こんなことじゃぁなぁ~なんて反省をしつつ、タイムを確認してみると、41秒721でした。前回記録したベストタイムが41秒882なので、あっさりベストタイムを更新していました。
 あら(^^;;
 前回よりもタイヤの状態がいいことと、気温・湿度の関係からバイクが走っているせいでしょうか?
 ちょっと拍子抜けです。


☆走行枠③11:45~12:00
 先ほどのベストタイム更新に気をよくしてコースイン。
 すべてのコーナーに課題があるのですが、白糸では、1コーナーと最終コーナーが速くなればそれだけタイムアップができそうな気がするだけに、てっとり早いベスト更新を考えると、この2つのコーナーの攻略がキモだと思われます。安直な発想ですが、実際攻略なんてできはしません(T_T)いずれもボクからすると超高速に感じる進入をしなくてはなりませんが、自然に効いてしまうビビリミッターを解除することは不可能に思われるほど、ついついブレーキを握っているのが実情です。
 それこそ、自分との闘いなわけですが、ボクの人生は自分に負けてきた人生です。ってことで、ブレーキを握りつづけるのでした(^^;;
 それでもベスト更新!
 41秒264。おぉ~。アベレージも上がってきました!


☆走行枠④12:45~13:00
 ベストを0.5秒も短縮できたので、ちょっと欲が出てきました。
 今度は40秒台に入るのでは?なんて期待しつつがんばってみましたが、41秒2とまり。
 むぅ、残念。


☆走行枠⑤13:45~14:00
 がんばろうとすればするほど空回りするのがボクなのかもしれません。
 バイクに限らず、ボクの人生そのものがそんな感じです。
 サーキットには人生の縮図があるのかもしれません(ウソ)。
 41秒246。わずかにベストタイムを更新できたものの、41秒2がボクの壁になりそうな気配です。
 1コーナーがいい感じになってきたと思っていたのですが、タイムに反映されていないところをみると、気のせいだったようです(T_T)


☆走行枠⑥14:45~15:00
 ベスト更新を喜ぶ間もなく壁にぶち当たってしまった感じがイヤ~な雰囲気なので、不貞寝して過ごしました。
 アスファルトの上でも、横になって平気で寝ることができるのがボクの特技です。布団を使うことなく床で寝る特訓を重ねた結果です、って自慢になりませんが(^^;;やっぱ変わりもん?


☆走行枠⑦15:45~16:00
 ガキはふて腐れたら何もしないものです。ボクも立派なガキなので、「もうやだ、走るのや~めた」って気分で、この走行枠はパスし、最後の走行枠を走るつもりでいましたが、タノピーが、最後の走行枠は暗くて走れないのでは?なんて事を言っていたので、急遽走ることにしました。
 タノピーとボクは同じファイナルです。各コーナーで何速を使っているのか教えてもらったところ、最終コーナーだけが違っていました。ボクが4速で進入するのに対し、タノピーは5速を使っているようです。なるほど、速度の乗せ方がボクとは全然違うようです。真似しようにも、ボクの今のコーナリング速度では立ち上がれませんし、コーナリングスピードを高めようとすると曲がれません。それでも、最終コーナーを進入から5速でいけるようにならないと(少なくても今のファイナルでは)40秒台はなさそうに思えたので、タイムアップの布石として5速進入を試してみることにしました。
 想像したとおり、立ち上がれないのでアベレージは落ちてしまいましたが、最後に41秒2まで出すことができました。
 今後の課題になりそうです。


☆走行枠⑧16:30~17:00
 クラス分けがなくなりましたが、情宣されていないので、クラス分けと同じ感じでした。
 意外にまだ明るく、せっかく次なる課題を見つけたので、走って練習したいところでしたが、のんびり作業のボクはこの時間から撤収作業をしないとひとり居残り作業になりそうなので、撤収作業を開始しました。
 その後、一気に暗くなったので、走らなくて正解だったと自分を正当化しようとしている軟弱な自分を見つけ、ちょっと自己嫌悪しつつ、それがいつものボクなのでした(^^;;


 波乱の一日でした。
 コッチーは、2本目の4コーナーで前走車が転倒し、それに巻き込まれ転倒。さらにコッチーの後続も突っ込んだ多重クラッシュになりました。起きあがらないコッチーに一時はどうなることかと思いましたが、幸い骨折などはなく、右足首の捻挫ですんだようです。ほっ。それでも、ちょう痛そうですけど。マシンのダメージはそれほどでもなさそうでしたが、さすがにバイクに乗れる状態ではなく、コッチーは早々に走行終了となりました。残念!
 タノピーは、初っぱなから40秒3をマーク。40秒を切れなかったら引退するという説も流れていただけに(というか本人が流した(^^;;)、幸先のいいスタートに40秒切りの期待感が高まりましたが、DNAに刻まれているんじゃないですか?ってくらい出るタイムは40秒3ばかり。最終コーナーでは後輪が脱輪し転倒してしまったくらい攻め込んでいたようですが、今日は呪われていたようです(^^;;最後の最後で40秒1に入り、少しは報われたようでしたが、その最後に4コーナーで突っ込まれまたも転倒。とことんツイていない感じで終了。結局40秒は切れなかったようです。引退するのかな?と残念に思ったのですが、「名前を変えてデビューする」なんて言っていました。このことから、タノピーが「はじめの一歩」の読者であることがうかがい知れました(^^;;だからどうということはありませんが。
 C選手は、1本目をSP12仕様で走り、2本目からM12に仕様変更しました。スタート直後、結構な勢いで飛び出していくので、その2台後からスタートしたボクは、「若いっていいなぁ~」とほほえましく眺めると同時に、「タイヤ暖めなくてもええんかいな?」と不安にみていると、1周もしないうちに8コーナーですっころんでしまいました。「認めたくないものだな、若さゆえの過ちというものを」な~んて考えながらC選手を轢かなくてよかったボクなのでした。
 C選手のノーマルマフラーはその転倒で折れてしまい、SP12に戻して走行していましたが、走れなくなったコッチーのマフラーを借りて、再びM12仕様で走行です。ところが、エンジンが吹け上がらないというトラブルが。
 プラグか?CDIか?とあれこれ確認して、結局キャブのつまりが原因だということが判明しました。
 直キャブだと、キャブって詰まるんですね。ボクは海老名ビーチ仕様ってことで、NSR-Miniに後付けでエアクリーナーボックスをつけているので、いままでキャブのトラブルは皆無です。ちょっと勉強になりました。
 C選手も最後の最後でなれてきたのかペースアップしていましたが、41秒4止まりだったようです。ふっふっふっ(^^)

 てな一日でした。
 やっぱ課題は最終コーナーですね。他、コーナーへの突っ込みが鈍いという指摘も皆さんからもらいました。
 がんばっているつもりなのになぁ。まだまだのようです。
 少しだけタイプアップさせるなら、ファイナルをF16-R42にして、電気をMini純正からPOSHの銀にすればいけそうな気もしないではありませんが、おそらく、これが今年最後の白糸走行になるので、試すにしても来年になりそうです。


【自分用メモ】
自己ベスト41秒246
F1.8R1.9
F15-R40
トライアル感性50:1

 

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October 07, 2007

コッチー塾@白糸スピードランド走行

 二日続けてのサーキット走行ってことで、今日は白糸スピードランドでコッチー塾開催です。
 前回の記事(白糸編)はこちらでご覧下さい。
 実は昨日のBMC走行会を早く切り上げた理由のひとつが、コッチー塾に参加するためでもありました。渋滞にはまって帰宅が遅くなると、それだけでも疲労が溜まりますし、家に着いてからも、我が家の台所に保管してあるNSR-Miniをトランポに積むには、駐車場のバイクを動かさなくてはならず、時間と体力と気力を必要以上に使うので、白糸での体力に差し障りがでることを嫌いました。

 いつものように、起きたくなくても自動的に4時起床、軽く準備をして出かけてきました。
 途中、5時45分くらいに、東名高速道路の大井松田と秦野中井の間の下り車線で、白いクラウンの覆面パトカーが速度違反で哀れな子羊を捕まえていました。こんなに朝早くからも出動しているんですね。びっくりしました。

 今日のコッチー塾の参加者は、ボクの他に、コッチーの選手権ライダー仲間の後輩、クラブ・ハルク・プロのC選手も参加されました。C選手は、ST600では筑波1秒台の男だそうなのですが、ミニバイクにはまだまだ不慣れということもあり、コッチーはボクとC選手とをお互い意識させて、ライバル争いをしながらスキル・アップすることを目論んだようです。
 その他、ボクのミニバイクなお知り合い、ドロンパレーシングbyとびっこ塾のまーくんをお誘いし、この4人で走ることになりました。
 7時に白糸に着くと、すでにC選手が到着していましたが、カート側にいたのでバイク側に来てもらい、コッチーとまーくんの場所取りをしました。しばらくすると、まーくんも登場し、最後にコッチーが到着しましたが、コッチーが到着した9時前くらいには、かつてみたこともないくらいの台数が白糸に集結していて、パドックは満杯、下の駐車場どころか、入り口の駐車場にまでトランポがあふれかえっていました。数えるのもめんどくさくなるようなすげ~台数です。
 ボクのNSR-Miniは、京葉スピードランドを走ったままのファイナルだったので、ファイナルを変更しました。

P10800411

 バイクの走行時間1本目は、9時30分からでしたが、コッチーがのんびり準備していることもあり、ボクものんびりさせてもらいました。
 バイクの台数がとにかくすごいので、どんな感じか様子をみようという気持ちもありました。
 走行時間になると、ビビリました。

P10800441

 思わず頭に思い浮かんだ歌が、「ブンブンブン、ハエが飛ぶ~」で、バイクが文字通り数珠繋ぎになって走っています。その中には、2ストマシンあり、4ストマシンあり、40秒を切るレベルの人もいれば、46秒近くの人もいるというごちゃ混ぜ状態で、相当危険な状態だったのではないかと思います。
 皆がそう考えたようで、10時30分からの走行枠は、40秒切りの人たちとそうでない人たちの2クラスに分かれ、それぞれ15分ずつ走ることになりました(注:白糸スピードランドは通常カートとミニバイクが30分交替で走行します。そのバイクの走行時間を半分にクラス分けした、というわけです)。

 それでは、皆さんのマシン紹介。
 コッチーのマシン。
 NSR50前期型。フロント・フォークは20円価値が増しています。リアサスはノーマルを自作改造。ショック長やプリロードをいじっているくさいです。今回のエンジンは、いつものMiniエンジンではなく、借り物エンジン。電気はPOSHの銀。マフラーは純正のダウンマフラーで溶接でカチ上げしてあります(^^;;タイヤはBT-601SS。

P10800421


 C選手のマシン。
 見た目で騙されていましたが、NSR50前期型。前の足回りは後期型を移植。イニシャルアジャスターが付いてます。リアサスはどノーマル。エンジンもおそらくノーマルで、ファンネル仕様。電気はPOSHの金。チャンバー付きのSP12仕様。タイヤは、2004年に製造されたものを半年前に履いたビンテージもののTT91。

P10800431


 まーくんのマシン。
 NSR-Mini07ロット。リアサスは定番クァンタム。電気はPOSHの銀。ファンネル仕様で、リブラ・プロのチャンバーを入れたSP12仕様。タイヤはBT-601SS。桶川で参戦しているそうです。

P10800401

 ボクのマシンの紹介は、不要ですよね?(^^;;

 走行記録です。
☆10:30~10:45
 クラス分け後もすごい台数です。
 ボクには1本目なので、身体慣らしと思い、コースとミニバイクを思い出すように乗ってみました。
 途中、S字コーナーの進入で他車に追突され、コースアウトしました。
 昨日といい、今日といい、1本目にコースはアウトがボクのマイブームです。
 ほとんどクリアラップはありませんが、43秒132まで出ました。
 滑り出しにしては悪くありませんが、平均ラップは44秒程度。自分のペースでは走れません。

☆11:30~11:45
 相変わらずクリアラップはほとんどありません。
 やはり平均44秒ラップ。このくらいのラップだと、疲れなくなってきました。
 ペースの遅いマシンの後ろについた場合は、積極的に抜く練習をするよう心がけました。
 1本だけクリアが取れて、42秒880が出ました。8月までのベストラップなので、いい感じ、といいたいところですが、その前後のラップは45秒台。悲しくなります。

☆12:30~12:45
 抜く練習をしようと前向きに走行してみましたが、イモ洗い状態にうんざりしてしまいました。
 きっと、速い、遅いに関係なく、みんなが思っていたのではないかと思います。
 他のバイクに絡まなければ、42秒台で走れるようになったよう感じはありました。
 前回のコッチー塾、そして、コースは違いますが、京葉スピードランドでのコッチー塾の成果が現れているのだと思います。
 しかし、自分のペースで走ることはほとんどできず、実感を掴むことができません。
 42秒533まで出ましたが、ダメダメな印象しか残りませんでした。

☆13:30~13:45
 どうせ練習にならないのなら、いろいろ試してみようと思い、ファイナルを変更してみることにしました。
 ボクの場合、感性が鈍いので、どのコーナーに合わせれば走りやすくなるのか、とか、ロングにすべきかショートにすべきかなど、的確に把握することができないのですが、それでも3コーナー(ヘアピン)と7コーナーの立ち上がりが鈍いことが気になっていたので、リアを1Tショートに、F15-R40にしました。
 ショート化すると、成長したときにタイムアップできなくなるのでは?という不安がボクにはあるのですが、変更前のファイナルでもコッチーは40秒台で走れてしまうわけですから、問題は腕だと自分に言い聞かせてみました(^^;;
 いままでの走行では一番クリアが取れました。
 さらに、ファイナル変更は、いまのボクには思った以上によかったみたいで、他車がいなければ42秒台が出せることを確認できました。
 前回のコッチー塾でコッチーに引っ張られて出したベストを更新し、42秒270。
 このファイナルがショートに感じるようになるまで、白糸はこれでいこうと思いました。

☆14:30~14:45
 インターバル。
 徐々にですが、気温が下がりはじめ、肌寒く感じられるようになりました。
 今日は、ベストを更新しているものの、総じてペースが遅いので、あまり疲れません。
 それでも、ちょっと休憩させてもらいました。
 コッチーからのおとがめなしでホッ。
 今日のコッチーは、台数が多すぎて、ボクにアドバイスしてくれようにもアドバイスできない状態でした。
 ボクは、いつものお礼に、コッチーのドリブンスプロケットを洗浄サービス!・・・と思ったら、これも、と、ついでに大量に渡されました(^^;;

P10800461

☆15:30~15:45
 よし!もうちょっとがんばるぞ!・・・と意気込んで走りましたが、スクーターの後をずっと走り続けて終了しました。
 クリアを取るために、ピットインすることも考えたのですが、なぜか自分に負けたような気がするので、がんばって抜こうと努力してみたのですが、今日の中で一番ひどいアベレージで終了。
 コッチー曰く、「んだよぉ、無駄」とのことした(^^;;ボクもそう思いました。
 他には、1コーナーでコース幅を使い切っていないこと、また、前の他車を抜くのに、ラインを変えるのは当然としても、ボクの場合は内側を走りすぎていてダメだとのアドバイスをもらいました。なるほど。

☆16:30~16:45
 先ほどの走行でペースを落とし過ぎた結果、集中力が切れてしまいました。
 そこで、もう走らずにやめようと思ったのですが、コッチーから「んだよぉ、遅くてもいいから、1コーナーのコース幅を使うだけの練習でもすれば?」とのアドバイスをもらいました。
 そっか、そういう練習もありですね。気が楽になります。遅いペースでもラインを考えることは、為になることだという実感はいままでの経験で得ています。
 緩い気分でコースインしたのですが、ちょうどペースで走るTZMが前にいて、追いかけるように走っていたら、いい案配に引っ張られて41秒台に突入。
 結果、ベスト更新41秒882で走行を終えました。

 その後、コッチーとC選手とで、御殿場で飯を食おうということなりなりましたが、ファミレスはどこも異様なまでに満員。
 御殿場はどうなってるんですか?てな具合で、結局前回と同じ「よってこや御殿場店」に行くことになりました。
 前回は、辛味とんこつ味のチャーシューメンで失敗したので、今日は普通の炭火チャーシュー麺(醤油とんこつ味)にしておきました。はい、無難な味でした。
 その後、ボクは実家に帰省しました。

 今日はとにかく台数が多すぎて、コッチー塾、って感じはありませんでしたが、コッチーといっしょにいるだけでコッチーのオラオラ・オーラでいい意味での緊張感が持てるので、少なからず得るものはあったと思います。その一つが、白糸が怖くて怖くて仕方がなかったのですが、怖さが薄らぎました。また、まだまだレベルですが、いままで以上に自分で考えようになりました。
 C選手の存在も、コッチーの読み通り、いい刺激になりました。
 走行の度に、お互いで何秒出たか、意識し合ってましたし。楽しかったです。

 それでは今日の画像。
 マイブームが流し撮りで、失敗ばかりなのですけど、その中でもマシなものを。

☆コッチー

P11800511

P11800591


☆C選手

P11800311

P11800471


☆まーくん

P11800691

P11800681


☆ボク(コッチー撮影(^^;;)

P10800501


【自分用メモ】
自己ベスト41秒882
F1.8R1.9
F15-R40
トライアル感性50:1

 

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