コッチー塾に行ってきました。
今回のメンバーは、コッチーとボク、そして、クラブハルクのS選手です。
先週は暖かかったかわりに、風が凄くて、走りに来ていた人たちは皆ベストタイムの1秒落ちくらいで走っていたそうです。
今日は風がなくても、時期的に寒すぎてダメだろうと思っていたのですが、ボクの日頃の行いのよさが幸いしたのか、先週ほどではありませんが、寒くて震えながら走るということはなく、気温は10度以上でした。
走る前から、ベストタイム更新の予感がしてきます。
☆1本目。
22周走行して、ベストタイムは35秒96。
え?って感じでした。タイヤが新品だとはいっても、いきなり自己ベストタイムに迫るタイムです。大抵朝一の走行は身体が動かなくてダメなものなんですけど、それほどがんばった感があるわけでもないのにこのタイム。
なんだか今日は行けそうな気がするぅ~。
☆2本目。
11周走行して、自己ベストタイムを更新。35秒35!
いや~、一気でした。こんなに簡単に、35秒前半に入るとは。
キモは、まず2コーナー。いままでは結構内側を立ち上がっていたのですが、コッチーになおすように指摘された進入のアプローチを試して、大回りすることにした結果、距離は走りますが速度を殺しすぎず立ち上がることが出来るようになったために、早めのシフトアップが可能になり、タイムにも影響しているようです。
そして、左L字コーナーの走り方なんとなくわかりはじめました。4速で走っていたときは、アクセルをとにかく戻さないように注意していたので、5速で走りはじめてからも同じイメージで走っていたのですが、それがかえってよくなかったようです。進入でいったんアクセルを閉じてからS字に向けてマシン曲げたところ(あるいは曲がるラインが走れるようになって)からアクセルを開けるようにしたところ、最終コーナーまでうまく速度が乗せられるようになりました。
最終コーナーも、スポンジバリアに張り付くような気がしてためらいながら走っていました。実はそれはまだ直せないのですけど、少しはマシになったようで、5速のまま立ち上がれます。6速へ入れるポイントもわずかに早くなっているのがわかります。
うぅ~(T_T)感動的ぃ~。
☆3本目。
12周して、またまた自己ベスト更新。35秒05!!
あともう少しで34秒台というところまでやってきました!
一見可愛く見えるけど毒舌なコッチーの彼女(ギズモ似(^^;;ぉぃ)に走行中の変化を訊いてみたところ、無駄がなくなりスムーズになった、とのことでした(^^)うほっ
コッチーからは毎回「んだよぉ、練習足りねぇ。もっと走れ!」と言われ続けていますが、わずかな練習でも成果が現れてきたようです。
☆4本目。
25周して、またまた自己ベスト更新。いよいよ34秒93!!!
34秒台に突入しました。
自分なりにいろいろ考えながら走っていると、前方にオラオラッとコッチーが走っているのが見えました。
オラオラオーラでわかります。ボクを待ってくれているのです。
ちょっと緊張しつつ、コッチーを抜かすと、ボクはあとで「んだよぉ、死ぬほど遅ぇ~」と言われないように、いつもとは違う緊張感で、引き離せないとわかっているコッチーを引き離す意気込みで全開走行に入りました。
わかりますか?背後霊のように(いや、ボクのスタンドのように?)ピタリと後ろに張り付いたコッチーが(一番前はさりげなくS選手~)。
数周すると、コッチーがボクに仕掛けてくるのがわかりました。
ボクにはブロックのテクニックはないので、あっという間に抜かれるのはわかっているのですが、そう簡単には抜かせないぞ!てな感じでインをさされてもがんばってみましたが、やはりあっという間に抜かれました(^^;;
今度は、先行するコッチーがボクのペースよりも若干速いペースで引っ張ってくれようとして、待っていてくれています。これまたボクのがんばりどころです。がんばって追いかけながら、自分との違いを研究する時間です。
実際には、研究どころか、必死でそれどころじゃないんですけど。
そして出たタイムが34秒93!。
引っ張ってもらったおかげですが、それでもやりました!
☆5本目。
24周して、35秒98。
大幅な自己ベスト更新を果たし、緊張の糸が切れてしまいました。
恥ずかしながら、転倒したくない、無事に帰りたいという気持ちが強くなってしまい、普段おざなりになりかちなラインとか、ステップワークなどを考えながら走りました。うれしいことに、先週までのベストタイムが当たり前のように出せるようになりました。
そして、ちょっと早めに無事走行終了。
☆総評
自分ひとりで練習して、これだけのタイムアップが出来たか?と考えたとき、おそらく10回練習に来たとしても、34秒台どころか、35秒台前半にも入っていなかったと思います。それがいまじゃ普通に35秒前半が出せます。
やはり、自分だけでは気がつかない指摘を受けることが上達への近道だと思いました。
それでこそのコッチー塾!
大幅なタイムアップでわかったことは、操作が忙しい、ということです(^^;;
右のヘアピンから左のヘアピンの間が特に忙しく、シフトミスをたびたびしてしまいました。左コーナーへの姿勢の移動も間に合いません。肉体的、精神的にもかなり消耗しました。それが、これからの課題になりそうです。
35秒台でのラップと、36秒台でのラップの違いは、タイヤの消耗も違ってくるということがわかりました。
これが36秒台ラップのタイヤ。ちなみに、トミン1回、京葉3回で、約4時間走行したタイヤです(手前がフロントタイヤ)。
こっちが35秒台ラップのタイヤ。今日おろしたばかりのタイヤ(フロント)です。
一日でこの有様です。
ミニバイクでの練習の利点は、走行する場所が多いことと、消耗品などがあっても経済的だといままでは思っていたのですが、1回の走行でここまでタイヤが減るとなると、あまり経済的とは言えそうにありません。逆履きしてなんとかもう1回の走行が限界でしょうか?
いやはや、参りました。
【自分用メモ】
自己ベスト34秒93
F1.8R1.9
F14-R41
トライアル感性50:1
☆おまけ
先週失敗したクラブハルクのS選手の画像です。
S選手もベストを更新し、35秒7まで来たようですけど・・・ふっふっふっ(^^;;
な~んて、タイム的に勝てるウチは勝ち誇っておこうというセコい魂胆なんですけど、実はS選手のマシンはもらいものってことで、状態がそれほどよくないんですよね。タイムに影響するくらいよくない状態です。見かねてチェーンを掃除してあげたくらいです。チェーン、死んでましたけど(^^;;ホイールベアリングも死んでいるみたいで、ボクのマシンなら後輪を手で回すと4~5回転はしますが、S選手のマシンは1回転しないどころか、ホイールが止まる寸前に逆回りしてしまいます、いやマジで。本職の600で凄まじいコストがかかるのでしょうけど、ベアリングはヤバいですよぉ~。
☆おまけ その2
コッチーにボクのマシンを試乗してもらいました。
オラ!
オラオラ!
「んだよぉ、フロントフォークの動きがダメ。こんな足じゃ走れねぇ~」、だそうです(T_T)
はい、前足、見直します(T_T)
☆おまけ その3
ボク。画面をみていて目が痛くなるのは気のせいでしょうか?
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